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スタイリスト永岡美夏さん
「ミニマムクローゼットの整理術」

扉を開けると今着たい服がアイテムごと、色柄ごとにずらり。季節が進めば重めのコートに入れ替わる。限られたスペースだからこそ常に進行形の旬な収納に。

いつも目に入っていないと着なくなるから、一目瞭然が基本

昨年、葉山に転居した永岡美夏さん。海も駅も近くて愛犬との暮らしもかなえてくれる物件を見つけたものの、広さは前の家よりダウン。そこで空間に合わせてものを厳選し、収納もひと工夫。
「前はひと部屋丸ごとをフルシーズンのクローゼットとして使っていたけど、ここではまめに衣替えするようになりました」

目に入らないと着なくなるからと、今着たいものはすべてパッと見渡せるようにするのが永岡さん流。コートやスカートはクローゼットに吊るし、厚手のニットやデニムはたたんでシェルフに平置き、薄手のニットはワイヤーバスケットに収納。季節が変わればバスケットの中を半袖ニットやカットソーに入れ替えるだけ。
「スタッキング収納は一見便利だからつい重ねがちだけど、ストレスなくものを取り出したいから重ねるのは2段までと決めています。棚の中も余白がないと出し入れしにくいでしょう。整理整頓のやる気には空間の余白が大事なんです」

\永岡さんの整理整頓Rule/

RULE1
フタをしない、隠さない!
ものを死蔵しないためには見えることが大事。ワンアクションで取り出せるメリットも。

RULE2
インテリアになじまないプラケースは使わない
プラスチックのケースは苦手だから、天然素材のかごやメタル素材の収納を活用。

RULE3
服もシューズも2年出番がなければ手離す
人にあげたり、送るだけで手間がかからない「カインドオル」や「アンスティッチ」などを利用。


シューズは服に合わせて
サッと選べるオープン収納に

クローゼットの横の壁を利用して動線も完璧。「転居を機にヒールなどはかなり処分しました。色物は意識しないとはかないので、パッと目に入る位置に並べ、黒系は下に置いています」。

服をスムーズに出し入れするには
足もとの空間のゆとりが大事

収納ケースでふさがれがちなクローゼットの足もとに、永岡さんはあえて空間をつくる。「ワンアクションでサッと服を取り出したいから、足を1歩踏み出せるスペースは必須です」。

厚手のニットやデニムは
折り方と上限を決めてシェルフに

デニムはかさばらない三つ折りにして色で分類。ニットは取り出すときに雪崩が起きないように重ねるのは3枚まで。リバーゲートのアイアンシェルフにはビジュアルブックやグリーンも並ぶ。

ジュエリーはひと目で選べる
ガラストップのボックスに

チェストの上に置かれていたのはザラホームのジュエリーボックス。「アクセサリーはここに収まっている分だけ。大切なものは長く愛用しています」。


撮影=松村隆史 文=佐々木信子〈tampopo組〉 ※GLOW2022年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

永岡美夏スタイリスト

数多くのファッション誌や広告、タレントのスタイリングなどで活躍する人気スタイリスト。近頃の日課はキャバリアの愛犬、リンちゃんとの海辺のお散歩。

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