【40代のベースメイク】日焼け止めとトーンアップ下地の薄塗りでノーブル肌に! 毎日や学校行事のメイクにも役立つ!
執筆者:GLOW編集部
大人メイクに必要な上品さ。ノーブル肌になれるポイントを丁寧な肌作りに定評のあるヘア&メイクの面下伸一さんに教わります!
日焼け止め&トーンアップ下地の薄塗りミルフィーユで土台を作る
アラを隠そうと厚塗りすると、素の肌のイキイキとした質感が消え、シワの部分は割れ、清潔感が損なわれ老け見えにつながることもあるというヘア&メイクの面下さん。「大事なのは、必要な要素をきちんと補いながら、丁寧に薄く作っていくこと。ベースづくりはまず、日焼け止めを顔全体に塗って、しっかり紫外線を防止。トーンアップ下地はふっくら見せたい頰だけに塗れば、全体が厚ぼったくならず、塗っていない部分とのメリハリを出す効果も生まれます」(面下さん)
【下地感覚で使う、日焼け止め】
紫外線防止のみならず、ベースメイクの土台としての役割も果たす日焼け止め。ここを均一に仕上げることが上品な肌作りの第一歩!
【使い方】指の腹全体を使って顔全体にまんべんなく塗る。その後小鼻や目まわりなどの塗り損ねやムラになりがちな部分を、折ったスポンジの先でなでて均一に。
【選び方】
☑UV効果がSPF20・PA++以上あると安心
☑スキンケア効果も兼ね備えていて肌が乾かない
☑白浮きせず、あまり肌色に影響しない
おすすめの新作
右:塗り心地がよく、日中の肌を長時間うるおいで満たし、紫外線から守る。プロテクティング デイ クリーム SPF50+・PA++++ 77 00円(SUQQU) 左:抗酸化と保護効果を持つブルージンジャーPFAなどを配合し、スキンケアしながら悪影響から肌を守る。UV エサンシエル SPF50・PA++++ 8580円(シャネル・3/3発売)
【トーンアップ下地は顔全体に塗らずメリハリを出す!】
顔全体が白っぽくなると、かえって老け見えする危険性も。トーンアップ下地で内側だけを明るく発光させることでフレッシュな印象になり、小顔効果も得られる。
【使い方】少量手の甲に出し、指の腹に取って目の下から頰にかけて逆三角形に薄くのせ、上から指で軽く叩いてフィットさせる。仕上げにスポンジで周囲をなでてなじませる。
おすすめの新作下地
黄ぐすみを払拭するならラベンダーの下地!
肌を乾燥から守りつつ自然にトーンアップ。サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC 10 SPF50+・PA++++ 3300円(コスメデコルテ)
暗くくすんでいるならピンクの下地!
カラーパールでスキントーンを補正しつつスキンケア効果も。エンハンスメント カラー プライマー 01 SPF43・PA+++ 4180円(セルヴォーク・3/3発売)
赤みが気になるなら、グリーンの下地!
毛穴レスに整え崩れも防ぐ。ドラマティックスキンセンサーベース NEO ミント SPF50+・PA+ +++ 2970円〈編集部調べ〉(マキアージュ・企業限定発売)
撮影=目黒智子 ヘア&メイク=面下伸一<FACCIA> スタイリング=永岡美夏 モデル=竹内友梨 取材・文=山本葉子 ※雑誌GLOW2023年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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