【40代のベースメイク】ファンデーション薄塗りでノーブル肌に! リキッドファンデはスポンジで整えるのが大事!
執筆者:GLOW編集部
アラを隠そうと厚塗りすると、素の肌のイキイキとした質感が消え、シワの部分は割れ、清潔感が損なわれ老け見えにつながることもあるというヘア&メイクの面下さん。「ファンデーションを上品肌に仕上げるコツは、薄くのばすことと、細部に溜まらせないこと。指塗りだけで済ませず仕上げにスポンジを使うことで、フィット感や完成度が高まります」(面下さん)
【プロ級の美肌作りに欠かせないリキッドファンデ】
様ざまな機能を搭載しやすく、各社力の入っているカテゴリー。質感の美しさやスキンケア効果、ロングラスティング効果など、機能性の充実を求めるならばこちら。
【使い方】顔全体でパール粒大くらいの量を手の甲に出す。少なめを意識し、顔全体に塗って余った分をもったいないからといって重ねないことが大事。ファンデを指に取ったら、まんべんなく広がるよう両頰に多め、おでこ、鼻先、アゴの5点置きにする。それを指の腹で放射状に内から外へ、均等になるように薄く広げる。目のキワ(特に目尻の周囲)、小鼻・口のまわりなどの細部は、折りたたんだスポンジでなでて、ファンデの溜まりやヌケがないよう均一に整える。
おすすめ新作ファンデ
【左】つるんとなめらかで透明感のあるツヤ肌に。ウォータリィ フィルミック ファンデーション SPF50・PA++++全6色 各6600円(エレガンス コスメティックス) 【中】軽いつけ心地で、美仕上げを一日中保つ。ソフトマットコンプリート ファンデーション 全6色 各5500円(NARS JAPAN) 【右】色ムラや毛穴をそつなくカバーし、みずみずしい使用感でフレッシュなツヤ肌に整える。スキンティント SPF20・PA++ 全2 色 各5280円(RMK Division)
【軽やかな発光スキンになれるパウダリーファンデ】
手軽に塗れて、お直しにも便利なのがパウダリー。ファンデだけでもサラリと軽やかに仕上がるから、マスクをするシーンがあっても安心。
【使い方】力を込めてグイグイ塗ると、ムラになる上に肌にも負担がかかるのでNG。ファンデを取る時も軽く、肌の上をすべらせる時にもスーッと軽く、を意識。
おすすめ新作パウダリーファンデ
【左】ブラシ塗りで透けるように軽やかなツヤ肌に。ヴェール ファンデーション N SPF30・PA+++ 全4色 各5500円〈セット価格〉(ポール & ジョー ボーテ)
【右】しっとり肌に溶け込み、澄んだ肌印象に。ル ブラン ブライトニングコンパクト SPF25・PA+++全7色 各1万230円(シャネル)
【自然なツヤ肌がパフでカンタンに!】
パフで簡単に仕上げられながらもリキッドのような仕上がりがかない、すっかり定番入りしたクッション。時短派の心強い相棒に。
【使い方】パフに取る時、全面にべったりつけると厚塗りのもと。パフの半分くらいに軽く取ってパッティングし、なくなったら少し足す、という手順に。
おすすめ新作クッションファンデ
【左】フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング トーンアップ クッション SPF50・PA++++ 全2色 各5720円、ケース 1650円(ローラメルシエ ジャパン)
【右】タンクッションエクラ ルミヌSPF25・PA+++ 全6色 各7700円、ケース3300円(クレ・ド・ポー ボーテ)
撮影=目黒智子 ヘア&メイク=面下伸一<FACCIA> スタイリング=永岡美夏 モデル=竹内友梨 取材・文=山本葉子 ※雑誌GLOW2023年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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