【疲れを取る食事】大人は緑茶コーヒーとタンパク質から食べ始めることで、お疲れ知らず&ダイエット効果アリ!
執筆者:GLOW編集部
仕事や育児、疲れがちな40代の体を癒し、ダイエット効果も期待できる食べ物、飲み物を紹介!
☑脂肪燃焼にWの効果「緑茶コーヒー」を
1日3回でダイエット効果アリ
1:1の割合でブレンドした緑茶コーヒーを1日3回、1回につきカップ1杯飲むだけでダイエット効果が期待できます。緑茶の旨み成分「テアニン」とコーヒーの「カフェイン」には、それぞれ利尿作用があり、体内の余分な水分を排出します。また、カフェインは緑茶のカテキンやコーヒーのクロロゲン酸と合わさると脂肪燃焼効果が高まります。また、テアニンには副交感神経に働きかけ心身をリラックスさせる効果が、コーヒーの香りは自律神経を整え副交感神経を優位にする働きがあります。つまり緑茶コーヒーには頭をすっきり目覚めさせ、イライラする時には気持ちを落ち着かせる効果があるのです。
☑タンパク質→野菜→炭水化物の順番に食べる
「プロテインファースト」で幸せホルモンを増やす
風邪を引いたわけでもないのに喉に違和感がある……、そんな状態を緩和するには「幸せホルモン」であるセロトニンを増やすことが重要です。セロトニンのもとになるトリプトファンは肉類・魚類・乳製品・豆類などに多く含まれます。ダイエットや健康のためにとタンパク質の摂取を減らす人もいますが、それはトリプトファン不足、ひいてはセロトニン不足を招き、喉だけでなく気持ちの落ち込みに結びついてしまう可能性があります。食べる順番も大切です。おすすめなのがタンパク質→野菜→炭水化物の順番に食べる「プロテインファースト」。最初にタンパク質を摂ることで血糖値も上がりにくくなります。満足感が得られて食べ過ぎもおさえられる。
【教えてくれるのは】
工藤孝文先生
統合医療医・内科医・糖尿病内科医・漢方医。福岡大学医学部卒業後アイルランド、オーストラリアに留学。現在は福岡県みやま市の工藤内科にて、地域医療を行なっている。
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イラスト=刈屋さちよ ※雑誌GLOW2023年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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