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【40代のお疲れケア】晩ごはんで食べたい食材とは! 翌日に疲れやイライラを持ち越さない!

執筆者:GLOW編集部

医師の工藤孝文先生に、日々忙しい40代ができる健康法を聞きました。今回は夕ご飯で摂りたい食材! 疲れやイライラを翌日に持ち越さない!


☑夕食にキムチ、で忙しさのイライラが消える!

リラックス効果のある成分といえば、GABA(ギャバ)が有名。GABAを多く含む、トマトや発酵食品から摂るのがお手軽。キムチには体内でGABAを生成してくれる乳酸菌が豊富に含まれており、その数は1g当たり数億といわれています。唐辛子に含まれるカプサイシンには、入眠を助ける働きが。就寝2~3時間前の夕食にキムチをプラスすることで、スムーズな入眠が期待できます。キムチや納豆などの発酵食品は腸の環境面でもプラスに働きます。腸内環境と自律神経には密接な関係がある点からも、積極的に摂りたい食品です。

☑忙しい大人は、鶏むね肉を常備菜に!

「鶏むね肉」は最強の疲労回復食材。脂質が少なく低カロリー、高タンパクでヘルシーだけではなく、疲労回復や抗酸化作用にも優れています。脳疲労の回復にも効果的。夕食に鶏むね肉を100g追加するだけで、睡眠中の疲労回復力が高まり翌朝に疲れを持ち越しません。おすすめはサラダチキン。鶏むね肉の表面に片栗粉をまぶしてから沸騰したお湯に入れます。すぐに火を止めたら蓋をして余熱で20~30分放置するだけ。日持ちもするので常備菜としても便利です。いつものサラダにトッピングするだけで、栄養バランスもグッとあがる!


イラスト=刈谷さちよ ※雑誌GLOW2023年4月号より。

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