【ガーデニング】花で生活に癒しと潤いを! お庭がなくてもガーデニングが楽しめる「寄せ植え」をかがやき隊が体験!
執筆者:GLOW編集部
読者チーム・かがやき隊の、専門分野を極めているメンバーを講師に迎え、特別ワークショップを開催。今回はガーデナー歴15年の垂井愛さんに「寄せ植え」について教えてもらいます!
【先生はこの人!】
垂井 愛さん
ガーデナー歴15年。ワークショップ講師も務める。自身のYouTubeチャンネル「innocent flower」も人気。
季節の寄せ植えとは・・・
「寄せ植えとは、草花を組み合わせて鉢に植えること。切花とは違い、根が張り成長するので次々とお花が咲いてきます。鉢植えなのでお庭がなくても気軽に楽しむことができますよ」(垂井さん)
【花選びのポイント】
咲いている時期(開花期)や環境が似ているものを組み合わせましょう。色を合わせると統一感が出てまとまります。大きい花、小さい花など形が異なるものを組み合わせるとそれぞれのよさが出ます。お花だけではなく、カラーリーフを入れるとお花のよさが引き立ちます。
【管理のポイント】
作製直後はお水をたっぷり。2、3日は軒下など直接雨風や日光が当たらない場所で養生させます。その後、日当たりが好きな植物の場合は日光がよく当たる屋外で育てます。お水やりは土が乾いたタイミングで。湿っているのにお水をあげてしまうと根腐れの原因に。
【材料】
● バスケット型の鉢
● 草花用培養土
● 土入れ
● 古土を入れるトレー
● バークチップ
●使用した草花
(ピンク) オステオスペルマム、フレンチラベンダー、ハゴロモジャスミン
(パープル) オステオスペルマム、フレンチラベンダー、アイビー
(イエロー) オステオスペルマム、アリッサムサミット、コロニラ
【体験したのは】
①バスケットの内側のビニールシートに穴を開ける
②植え付け前に植物を並べ配置のイメージをする
③バスケットに底が隠れる程度の培養土を入れる
④終わった花がらや黄色くなっている葉をきれいに取り除く
見た目はもちろん、栄養を取られてしまったり、病気の原因に
⑤草花をポットから抜き、バスケットへ
メインの花の根をほぐして右側に入れ、サブのお花も同様に左側へ。カラーリーフを手前の位置に入れ、お花がきれいに見えるように配置
⑥苗と苗の隙間に培養土を入れる
⑦土の表面にバークチップを敷いてマルチングする
マルチングは装飾以外にも土の乾燥防止、土の流出防止などの効果が
【完成♡】
撮影=葛川栄蔵 取材・文=土谷沙織 ※GLOW2023年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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