【日帰り散歩】小田原は曇天でも大満足! 忘れられないおでん、小田原城、あげかま作り、海、シメの足湯で生き返る【神奈川県】
執筆者:GLOW編集部
散歩大好き編集部員がおすすめ散歩コースを紹介。今回は小田原。あいにく曇り空でしたが楽しめました!
☑「鈴廣かまぼこの里」めがけて新幹線に乗車
小田原の城、海、食を満喫した約5~6キロ、1万6000歩ほど。朝出かけて夕方終了! 最初に訪れたのは、鈴廣かまぼこの里。ちょっと高いけど早いので行きはこだまで向かいます。
1.「鈴廣かまぼこの里」であげかま作り!
7:57 こだま乗車
08:30頃 小田原駅に到着、バスで「鈴廣かまぼこの里」へ。
09:30 あげかま作りを体験。家族が多いかなと思いきや大人同士もいます。かまぼこ、ちくわ作りも含めて早めに埋まるイメージなので予約は早めがおすすめ! あげかま作り体験では、魚のすり身についてのビデオを見てまず勉強。魚のすり身は蒸すとかまぼこ、焼くとちくわ、揚げるとあげかまやさつま揚げになるとのこと。アミノ酸バランスがよく、体の2割を構成するタンパク質が摂れます。ビデオ学習の次は、すり身を混ぜてこねて具を好きなバランスで入れて好きな形に仕上げたものを、スタッフの方が揚げてくれます。美味しいし自分で形を作るのが楽しい。
館内ではガラス越しにかまぼこ作りしている職人さんを見学できます。お土産屋さんは箱根登山鉄道の風祭駅と直結していてなんだか感動。
混ぜる!
これを揚げてくれます
かまぼこキーホルダー。ちゃんと板付きで、板の裏には小田原 鈴廣と書いてあります。
2.小田原城
11:30 かまぼこ作りを楽しんだら小田原城へ。いったんバスで駅に戻り徒歩で12分ほど! 駅前には歴史的観光地おなじみの渋ローソンが。城に着くと鎧兜・甲冑・お姫様・忍者の扮装ができるサービスを発見(有料)。やってみたかったです。手裏剣投げ体験やNINJA館もありここだけで楽しめる。天守閣から鈍い色の空や海を眺めるのもおだやかな気持ちになりました。
3.かまぼこ通りを抜けて御幸の浜に
12:40頃 小田原城の南口から出て、かまぼこ通り経由で海に向います。かまぼこ通りはかまぼこ屋さんやひもの屋、食べ物屋さんなどがある通りで、昔は水産業や宿場として盛り上がっていたところ。ぎっしり店が無いのがのんびり歩けてとても良くて、昔の看板を見ているのも楽しい。くいっと通りを曲がるとすぐ「御幸の浜」。見晴らしのいい海岸は石多め。歩きづらいのですが景色が良くてどんどん歩いてしまいます。
かまぼこ通りに戻りお腹もすいてきたところに「小田原おでん」なるお店を発見。人気で入れませんでしたが、駅前にもお店があるよ、とお客さんが教えてくれたので駅に急ぎます。
通路の向こうにもう海が見える!
4.小田原駅に!
海岸の石で疲れた足でもたもた歩いて駅まで20分くらい。目指す小田原おでんはミナカ小田原という施設内にあるらしい。実は先ほどの渋い茶色ローソンはミナカ小田原の小田原新城下町というゾーンで、おでん屋さんはローソンの上でした。ギリギリ間に合い遅めのお昼ご飯。
牛すじ丼セットにも惹かれつつ選んだちまきセットは、好きなおでん5個&ちまき&先付け。おでんはけっこう種類が多く、魚のすり身系も充実。大根、はんぺん、五目ウィンナー、たこ天、つみれをセレクト。おでんが美味しすぎて旅が終わり普段の生活に戻っても何度も思い出してしまいます。
5.ミナカの足湯で疲れた足が癒される!
駅前を散策して道端の猫に癒された後は、ミナカ小田原の上の展望足湯庭園で足の疲れを軽くします。無料で、タオルは100円で販売しているので持っていなくても大丈夫。景色を観ながら足を箱根の天然温泉に浸けてだらだらしゃべっていると疲れも回復! まめに座ったり食べたりが散歩や旅には大事と実感。帰りは小田急線で新宿へ。またおでんを食べに行かなくては!
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