【夏の疲労回復レシピ】「セロリと生姜と大豆の出汁ピクルス」は栄養たっぷり。「魚のフリットがけ」に応用！

執筆者：土谷沙織

きちんとした殺菌方法で保存すれば長期保存が可能なピクルス。野菜が摂れる、疲労回復、食べすぎをおさえる、などいいことずくめ。冷水希三子さんの「セロリと新生姜と大豆の出汁ピクルス」とそれを使った「魚のフリット出汁ピクルスがけ」を作ってみてください！

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【セロリと新生姜と大豆の出汁ピクルス】

【作り方】

1. 大豆は6倍の量の水で一晩戻してから鍋に移し、水ごと火にかけ沸いたら、アクをすくい取り、弱火で軽くフタをずらしてやわらかくなるまで茹でる。セロリは筋を取り一口大の乱切り、新生姜は5mmのスライスにする。セロリと新生姜をボウルに入れ、塩を加え、たまに混ぜながら20分ほどおいて水気を拭く。
2. 煮沸殺菌した清潔な保存瓶に1.を詰める。
3. 鍋にAを入れて火にかけ、沸いて砂糖と塩が溶けたら、熱いまま2.の保存瓶に注ぐ。半日後くらいから食べられる。

応用レシピ【魚のフリット出汁ピクルスがけ】

出汁で風味に奥行きを加えた酸っぱすぎないピクルス液をカリッと揚がったフリットにかけて。「食感が楽しいので、ぜひ出来立てをどうぞ」（冷水さん）

【作り方】

1. 魚は一口大に切り塩を振る。
2. 1.の水気を拭いて強力粉を薄くはたいてから、混ぜ合わせたAの生地をつけて揚げる。
3. 皿に盛った2.のフリットにB（セロリは薄くスライス、新生姜はみじん切り）をかけて、万能ねぎの小口切りを振る。

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撮影＝清水奈緒　レシピ作成・料理＝冷水希三子　取材・文＝土谷沙織※GLOW2023年6月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。