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【ヘルスケア】自律神経を整えれば、暑さ対策につながる!【肺活などの対策3選】

執筆者:GLOW編集部

夏の疲労について、紹介! 暑さだけじゃない原因がありました。


猛暑と熱帯夜によるエンドレスな暑さ攻撃のせいで、疲れが溜まっている人も多いはず。夏疲労の主な原因は3つ。

1.暑さで、体温調節を担う自律神経が疲労
汗をかこうとしなくても自然と汗をかくのは、自律神経がせっせと働いているからです。

2.屋外と室内の温度差
35~40度にもなる屋外の灼熱地獄、25~28度くらいの冷房が効いた屋内の温度差。自律神経は外では体温を下げようと頑張っているのに、涼しすぎる室内では体温が下がらないように働き、過重労働を強いられています。

3.紫外線を浴びること
紫外線を浴びた肌は軽い炎症状態。炎症が起きると交感神経が優位になって自動的に戦闘モードにスイッチオン。

ずばり、夏の疲れを引き起こしているのは自律神経の乱れ。更年期の不調を引き起こすのも自律神経の乱れなので、更年期の女性の夏は疲れて当然。自分を労わってケアして!

☑[肺活]で自律神経を整えよう

自律神経の整え方のオーソリティ・小林弘幸先生が毎日行っているという肺活。小林先生が考案した呼吸する力を強化するトレーニング。
[方法]椅子に座って背筋を伸ばし、両手で体を包み込むように腕を組む(目は閉じても開いていてもいい)。体を抱きしめたまま、鼻から30秒息を吸ったら、口から6秒かけてゆっくり息を吐く。吸って吐くを10回程度繰り返す。

☑ハーブ・アロマ

GLOW世代の女優・原沙知絵さんのおすすめはハーブやアロマ。20代半ばで薬草を使ったオイルケアに出会い、自然の力を借りて心と体にアプローチする方法があると知り、自然療法セラピストの勉強をスタートしたという原さん。「体は元気だけど気持ちが落ち着かない」「心身ともに疲労困憊」という時はハーブやアロマが助けになると言います。だるさや疲労困憊にはゼラニウム、サイプレス、ローズマリー、マジョラムがいいそう。

☑プラセンタ

ホルモンバランスも、自律神経のバランスも整えるプラセンタ治療。更年期の治療として、保険診療でプラセンタ注射が受けられます。更年期のだるい・やる気が出ないといった疲労感や、気持ちのモヤモヤを解消して元気になれると、繰り返しプラセンタ治療を受ける患者さんも多いそう。


イラスト=二階堂ちはる 取材・文=黒川ともこ ※GLOW2022年9月号より

この記事を書いた人

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