【腰痛・反り腰解消にも】骨盤の歪みを整え、下半身やせ「前もも伸ばし」ストレッチ！

体全体の筋肉の約70％が集まる下半身の筋肉。歩いたり階段を登る時など体を支えるのに必要。そんな筋肉が集まっているを鍛えて筋力をアップさせると基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がることによってカロリーの消費量も大きくなり、痩せやすい体質に変わります。
しかし、筋肉だけをトレーニングしても、土台となる骨が歪んでいたら、筋肉はうまく鍛えられません。そのままでは腰痛や筋肉の痛みになる場合もあります。

そのため筋肉のクセを整えて骨格をリセットすることが大事なのです。負担がかかり張っている筋肉をほぐしてゆるめ、逆に使えていない筋肉を鍛え、バランスを整えることが重要。3週間行えば何かしら変化を感じるはずです。足の筋肉の張りがなくなったら、骨格リセットができている証拠です。

筋肉は20歳頃に増加のピークを迎えると、あとは年に1％ずつ自然に減っていきます。「疲れやすい」「太りやすい」のは下半身を中心に筋肉量が減っているから。今から下半身を鍛えれば、痩せるだけではなく、高齢になっても自分の足で動けるはず！

四つん這いになり、手は肩の真下、ひざはお尻の真下の位置にセット。

まずは骨盤の下がっている方の足の反対側の足を曲げて、かかとを手の横に置き、骨盤を後傾にして骨盤の下がっている方の足を伸ばす。

伸びている方の足首にタオルをかけ、重心を前にかけながら手で前方に引っ張る。前ももが気持ちよく伸びているのを感じて！　これを左右各5回。

Step3の動きに慣れてきたらタオルは使わず足首を反対側の手で直接つかみましょう！