【レシピ】四川料理の点心のひとつ「ワンタン」 包み方も紹介!【小堀紀代美のラクラク10分レシピ】
執筆者:小堀紀代美
美味しいものを求めて、40か国80都市以上その土地の料理を食べ歩いている小堀さんに、旅先の味を10分で再現してもらいました。今回は中国・四川料理のワンタン。「辛いものが苦手な人は、花椒なしのタレでも。酢じょうゆや、酢&こしょうだけでも十分美味しいです」(小堀さん)
【皿ワンタン】
☑材料
ワンタンの皮……20枚
A【豚ひき肉……50g 海老……50g セロリ……50g】
B【片栗粉……小さじ1 しょうが(すりおろし)..小さじ1
塩……小さじ1/2 酒……小さじ1/2】
《花椒入りねぎだれ》
長ねぎ(みじん切り) …..1/2本分
豆板醤 ……..小さじ1
C【ごま油……大さじ1 花椒(粒をつぶす)…..小さじ1/2
しょうが(みじん切り)……10g にんにく(みじん切り)……1/2かけ分 】
D【砂糖、酢……各小さじ1/2強 しょうゆ ……小さじ1/2】
香菜 …………適量
【下ごしらえ】
・海老は粗みじん切り、セロリはみじん切りにする。
・花椒入りねぎだれを作る。フライパンにCを入れて弱火にかけ、香が立ってきたら長ねぎと豆板醤を加え、ねぎがしんなりするまで炒める。Dを加えて混ぜる。
【作り方】
1.Aをボウルに入れて混ぜてから、Bを加えてさらに混ぜる。
2.皮1枚の真ん中に①の餡を小さじ1のせて、水を縁に塗って対角線にたたみ、三角形にする。コツは、空気を抜き、真ん中に寄せながら包むこと。
3.沸騰した湯に②を入れ2分ほどゆで、引き上げて水気をきる。器に盛り付け、ねぎだれを適量かけ、香菜のざく切りをのせる。
PROFILE
小堀紀代美(こぼりきよみ)。料理家。カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』他著書も多数。
撮影=長嶺輝明 スタイリング=岩崎牧子 ※GLOW2023年8月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
この記事を書いた人
カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』他著書も多数。
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