【観月ありさ】 舞台『チャーリーとチョコレート工場』ハードな稽古中の「心の癒しは3匹の愛犬」！【連載それもこれもALISA！Vol.4 】
執筆者：GLOW編集部
朝日新聞社とGLOWの共同プロジェクト「Aging Gracefully」のアンバサダーを務める観月ありささんが、プライベートフォトと合わせて日常の出来事を発信する連載【それもこれもALISA！】。第4回目は、10月に帝国劇場で行われた『チャーリーとチョコレート工場』の稽古に励んだこの秋のトピックスをお届けします。
今年の夏は記録的な猛暑とニュースになる程、暑い日が続いていましたね。7月にゆっくり夏休みを過ごしたあと、ここ１ヶ月半は10月に始まる舞台『チャーリーとチョコレート工場』に向けた稽古の日々でした。
観月さんがバケット夫人役で出演する、日本版初演・ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』。 歌と踊り、ファンタジーの世界を舞台上で！ 東京・帝国劇場は無事千穐楽を迎え、2024年1・2月の福岡、大阪公演を控えている。
今回はミュージカルということで、歌と振り付けと芝居の稽古がそれぞれ必要。今日は歌の日、明日は振り付けの日と稽古して、最後にそれぞれのピースを束ねてひとつの作品にしていきます。歌と振り付けの稽古日はとにかくハード。声楽は、息の取り入れ方、吐き出し方の訓練から始めるので、インナーマッスルを鍛えているような感覚です。
歌のレッスンへ。「声楽は息の取り入れ方、吐き出し方を学んでいる感じ。知らず知らずインナーマッスルが鍛えられます。地味～にキツイ！」
声帯を使うのでのど飴は必須アイテム。気管支に効く飴と免疫を高めるプロポリス配合のもの、定番のハーブキャンディーを常備して。
そして振り付けの日は体力を消耗するので、まあお腹が空くわけです。そんな時、体力源の定番はおにぎり。シンプルとお思いかもしれませんが、おにぎりの力は偉大です。すぐにエネルギーになるし、具を選べばタンパク質も摂れるし、なんといっても手軽。忙しくてもサッと食べられるのがありがたい。
稽古中のパワーの源といえばおにぎり。「舞台は体力を消耗するので、稽古前はすぐにエネルギーになるお米を。好きな具は明太子！」
舞台本番になったら、一公演約3時間で、昼と夜の２回の日もあるので、稽古をしながら体力をつけて、稽古後は喉や心身の疲労をケアすることも心がけています。心の癒しは３匹の愛犬と遊ぶこと。舞台の稽古は切れ目なくハードだけれど、束の間のプライベートにホッとできる存在って本当に大事ですね。日々、忙しくても上手に緩急つけながら、本番を迎えたいと思います。
束の間のオフは愛犬のソル、ルナ（ともにポメラニアン）とラブ（トイプードル）と過ごす。「３匹と家の中で遊ぶのが癒しの時間」
取材・文＝竹田理紀 ※GLOW2023年11月号より
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