【対談:草彅剛×小泉今日子】「みんなが思うより僕はキョンキョンが好き!」 映画『碁盤斬り』インタビュー
執筆者:根岸聖子
映画『碁盤斬り』に出演している草彅剛さんと小泉今日子さんの対談が実現! 撮影の舞台裏、キョンキョン愛、自身を輝かせるものなど伺いました! 草彅さんは「キョンキョンだー! キョンキョンがいる!」と言いながらスタジオに登場。小泉さんにプレゼントを渡しつつ、撮影中も止まらないノンストップのトークがスタートしました!
☑5月17日(金)公開! 映画『碁盤斬り』
Ⓒ2024「碁盤斬り」製作委員会
白石和彌監督、初となる時代劇、そして草彅剛さんとも初タッグとなる映画『碁盤斬り』。先日イタリアで開催された「第26回ウディネ・ファーイースト映画祭」で批評家により選出されるブラック・ドラゴン賞を受賞した注目の作品。浪人・柳田格之進(草彅剛)は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹(清原果耶)とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。吉原「半蔵松葉」の大女将・お庚(小泉今日子)は柳田に囲碁を教わり、商人・萬屋源兵衛(國村隼)は柳田の誠実な姿勢に惹かれて囲碁仲間になる。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意。お絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び……。父と娘の、誇りをかけた闘いが始まる!
京都での撮影はいかがでしたか?
「みなさんの自由な表現でいい化学反応が起き、いいものになった」(草彅さん)
――シリアスなトーンの映画ですが、撮影の現場はどのような感じでしたか?
草彅 現場はね、本当にずっと楽しかったですよ。
小泉 いい役者さんばかりでしたね。
草彅 そう。國村さんとか、初めての方も初めてじゃない方もいて、なんか支えられてというか、安心して芝居ができました。
この記事を書いた人
女性誌、テレビ誌、インタビュー誌など定期刊行物やwebサイトで音楽、映画、舞台、ドラマなどエンタメ系のインタビューやレポートを執筆。好奇心の赴くままに、体験もの、実用記事、書籍なども常時進行中。