【正しい枕で快眠指数UP】フィットする枕で疲れを軽減! 大きさや素材、構造まで選び方を解説!【睡眠のプロのアドバイス】
執筆者:GLOW編集部
良質な睡眠には、睡眠環境を整えることが大切です。中でも「枕」は欠かせません! 今回は、睡眠改善インストラクターの鍛治 恵先生に、眠りを妨げない枕選びのポイントを教えていただきました!
【教えてくれるのは】
睡眠改善インストラクター
鍛治 恵先生
寝具メーカーの調査研究業務に従事。独立後は、生活習慣から誰もができる快眠法について講演やコラム執筆などを行っている。
仮眠指数をUPする枕の選び方ポイント!
①寝返りに対応
横向き寝などの動きに対応すべく、サイドはあおむけに寝た時の肩幅より10cmくらい大きいものがオススメ。小さい枕は不安定で、寝返りすることで頭が落ちてしまう場合もあるので注意。
②自分に合った高さ・好みの素材
自分にどのくらいの高さが合うのかは、できれば店頭で試し寝をして感触を確認するのがベター。中材の素材は、硬め・やわらかめ、一体成形タイプなど、好きな感触中心で選ぶのがいちばん。
③中身が片寄りにくい構造
枕の中材がひとつの袋に入った構造のものは中身が動いて偏りやすく、寝ている間に頭が沈んでしまい、寝返りがうまく打てず、首に負担をかけることもあるので、偏りにくい構造のものを選択。
イラスト=green K 取材・文=土谷沙織 ※GLOW2024年4月号より
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