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【『光る君へ』の世界】モテる女性の特徴は現代とあまり変わらない? 「十二単」だけじゃない平安貴族の女性ファッションも紹介!

執筆者:GLOW編集部

平安時代 モテる女性 十二単 光る君へ

紫式部が主人公の大河ドラマ『光る君へ』により、彼女が生きた平安時代への注目が高まっています! 今回は、平安時代の女性について。代名詞の十二単やその他の服装、当時の美人の条件についてご紹介!


モテる女性は現代と変わらない?
美人の条件は、髪が美しく色白で小柄!

紫式部は、『紫式部日記』にこまごまと美人の条件を記しています。それによると、まずは髪が美しく長いこと、顔立ちが整っていること、どちらかといえば小柄であること、色白であること、そして腕が長いことが、当時の典型的な美女の条件でした。現代の美人の条件と通じる部分もありますが、異なる部分も多いようです。

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髪は黒々と美しく、身長を超えて長いと美人とされる。艶がなく縮れているのは不美人とされた。

顔は額が突き出ておらず、目もとは涼しげ、鼻は小さめ、顔立ちは豊下[おもふく](しもぶくれ)で、口は小さめで引き締まっているのがよいとされる。絵では貴人は引目鉤鼻[ひきめかぎばな]で描かれる。

手が細くて白く、腕が長いことも美人の条件として重要だった。

体型

小柄で色白、ややぽっちゃり型の体形の女性が美人とされ、大柄な女性は好まれなかった。

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