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【『光る君へ』の世界】 平安貴族は偏った食事で早死に続出!? 現在のスポーツやゲームにあたる遊びも紹介!【蹴鞠、すごろくetc.】

執筆者:GLOW編集部

平安時代 平安貴族 食事 大饗料理 遊び 蹴鞠 光る君へ

紫式部が主人公の大河ドラマ『光る君へ』により、彼女が生きた平安時代への注目が高まっています! 今回は、平安貴族の雑学。平安時代の食事や遊びについてご紹介!


平安貴族のミニ雑学

食事は1日2食で、栄養は偏りがちだった

平安時代の食事は、基本は1日2食でした。朝は巳の刻(午前10時)前後、夕は申の刻(午後4時)前後との記録が残されています。当時の貴族が新鮮なまま食べられたのは野菜や山菜、果物くらいで、その他の副食は干物が多く栄養が偏りがちだったため、早死にする貴族が多かったようです。また、年中行事などで宴会を開く時は、大きい食卓にたくさんの料理を盛った大饗料理[だいきょうりょうり]が供されました。その際、食べきれなかった分は庭先に出し、下々に食べさせたといいます。

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