【『光る君へ』の世界】平安貴族は偏った食事で早死に続出！？現在のスポーツやゲームにあたる遊びも紹介！【蹴鞠、すごろくetc.】

もっとも身近な娯楽は詩歌管弦［しいかかんげん］（漢詩や和歌、楽器をたしなむこと）だったため、和歌を詠んだり楽器を演奏したりするための教養や鍛錬は、当時の貴族たちにとって必須でした。また、現在のゲームやスポーツにあたるような遊びも行われていました。

現在の囲碁とほぼ同一のゲーム。『源氏物語』の「宿木」（四十九帖）にも今上帝と薫が囲碁を楽しむ場面がある。

集まった人を左右2 組に分け、双方が持ち寄ったもので競い合い勝敗を決める。和歌をつくって競う歌合のほか、絵合、香合、扇合、花合など、様ざまなもので競った。

木製の盤に白と黒の駒を15 個ずつ並べ、出たサイコロの目によって駒を進め、早く相手の陣地に並べると勝ち。賭双六も。

この記事を書いた人

「45才、輝きはいつだって自分の内側にある」をテーマに、40代のヒントになる情報をお届けします！　雑誌は毎月28日発売！

GLOWの記事をシェア!

【『光る君へ』の世界】 平安貴族は偏った食事で早死に続出！？ 現在のスポーツやゲームにあたる遊びも紹介！【蹴鞠、すごろくetc.】