【ベースメイク】「トーンアップ下地」の塗り方講座! ファンデが崩れにくく、自然に仕上がる方法
執筆者:GLOW編集部
40代はファンデ前の下地をしっかりしておくと、ファンデが薄塗りで済み、自然に仕上がる! 肌悩みをカバーし、顔を明るく見せてくれる「トーンアップ下地」の塗り方を、女優やタレントからの信頼も厚いヘアメイク・高橋里帆さんに教わります。
高橋里帆さんに教わる、トーンアップ下地の魅力
「下地を雑に塗ると、あとにのせるファンデがムラっぽくなったり、厚塗り感が出たりするし、崩れやすさにもつながってしまいます」(高橋さん)。丁寧に仕込んで、明るく透明感のある肌に仕立ててキープ!
【量は気持ち多め、均等に7点置く】
大きめのパール粒ほどの、気持ち多めな量を使用。スポンジを使う時に吸われる分も考慮して、少し多め量を手の甲に出しておく。
下地が顔全体にまんべんなく広がるように、明るくしたい頰は内側大きめの2点、額、鼻先、あごにそれぞれ1点ずつ分けてのせておく。
☑頬は内から外へ伸ばす
頰にのせた2点を、内から外へのばす。スポンジをひきずると外側に溜まるので、細かく動かして広げて。
☑額はスポンジで伸ばす
額の点はスポンジでポンポン叩いてぼかしたら、外に溜まらないよう、眉間に向かってのばす。
☑鼻はスーッと薄く塗る
眉間から鼻筋にスポンジをスーッとすべらせ、鼻先の点から小鼻にもスポンジを下らせて薄くカバー。
☑あご下は放射状に広げる
鼻の下にもスポンジを往復させて薄く塗り、あごの点は放射状にスポンジでポンポンと叩き広げる。
【顔全体に塗ったら+α】
顔だけ明るくすると首との差が出やすいので、首もカバー。手の甲に残った下地をスポンジに取り、首筋、あごの下にも薄くのばす。
☑顔の中心は明るく、ナチュラルに完成!
「顔の中心は明るく、フェイスラインは薄いので自然な引き締め効果も。首にも塗っているから質感の差がつかずナチュラルに仕上がります。NGは指でキワまで引きずるように塗り広げること。外側に溜まってムラになり、清潔感が損なわれるうえ、ファンデの崩れやすさにもつながります」(高橋さん)
この記事を書いた人
関連記事