大人の女子旅!長野のお洒落タウン御代田町レポートPart.2 オススメレストラン・ショップガイド編
執筆者:GLOW編集部
御代田に行ったら行くしかないスペシャルな食スポット
そして次はグルメスポットを2ヶ所紹介します。まずは長野といえば信州蕎麦。大人の女子旅の鉄板ですよね。御代田町は軽井沢町・佐久市・小諸市のちょうど真ん中に位置しているのですが、車で20分くらいの「草笛」佐久店に行きました。遅めのランチだったのですが人気店だけにまだ行列が。でも回転が速いので待ち時間は短かったです。自社栽培のそば粉を使っているそうです。オススメされた「くるみ蕎麦」にトライしましたが今まで食べたくるみ蕎麦とは全然違う濃厚さにびっくり。丹念にすりつぶした地元産のくるみをお出汁にといていただくというスタイル。これは絶品ですぞ!
「草笛」のお蕎麦は量が多いことでも有名! 私のような大食い女子も大満足なボリューム。
左下にあるのがくるみのペースト。ここに出汁を注ぎます。昭和36年から続く看板メニューだそう。くるみ蕎麦1200円
そして特別な体験をした1軒家の和フレンチレストラン「さんざ」。何が特別かというとまずディナーは1日一組の貸し切りです。料理に使われる野菜、山菜、きのこ、お肉や卵など、とにかく食材へのこだわりがハンパないんです。パンの小麦も自家製、オイルはレストランの横にある畑のヒマワリ(種)から丁寧にとったもの、卵はお庭放し飼いしている烏骨鶏のトラちゃんやアローカナという南米の鶏ぴーちゃんの産みたて(他9羽いる)、見たこともない野生のキノコ、地元の縄師さんがしとめたというジビエなど、何から何まで驚きの連続です。このレストランは御代田からちょっと遠い春日温泉というところにあるのですが(車で40分くらい)行く価値ありです!下に写真で紹介している料理の他、焼き・揚げ・蒸しの朝どれアスパラ、オクラの花と初松茸のお寿司、レモングラス味の千曲川サーモン、ボリュームたっぷりのデザートプレートは2種類、と素晴らしいお料理が続きます。日本やヨーロッパの有名レストランで修行を積み、スイスとフランスとドイツに10年住んでいたというシェフとパティシエシェフのご夫婦で経営されています。このレストランだけでも記事がいくつも書けるんですがこのくらいにしておきます。
美味しすぎてたまげた「アカヤアドリタケ」のスープ。
「アカヤマドリタケ」は日本のポルチーニと言われているそう。今まで飲んだことのない、きのこの味が濃く、濃厚なうまみのあるスープでした。
ビジュアルにもビックリ!
あまりの美味しさに盛り上がっていたらキッチンからキノコを持ってきて見せてくださいました。ヨーロッパでも人気の高級茸みたいです。
キノコは続くよどこまでも。
上から時計回りにススケヤマドリタケ、サクラシメジ、クロカワ、ホウキタケ。シェフが絵を描いて説明してくれました。なかなか食べられない珍しいキノコたち。
メインのお肉は鹿と牛。
村の縄師さんとみなさんで捕獲した鹿と循環型農業と環境問題に全力で取り組む信州峯村牛。お肉も味が濃くてやわらかくて本当においしい!
この記事を書いた人
関連記事