平子理沙さん最新エッセイ『きれいになるマイルール』より、美しさのヒミツをお裾分け
執筆者:GLOW編集部
なめらかな肌、ぷるぷるの唇、ハリのあるボディ……とGLOW世代が憧れる美しさの平子理沙さんが美容や暮らし、ファッションについてなどを語るエッセイ『きれいになるマイルール』が発売。エッセイの中からGLOW世代が真似したい!と思う美容のことをピックアップ。
美容の基本は保湿
「美容は楽しむもの」という平子さん。
数々の商品を試し、いつも同じものはなく、その時、その日の気持ちによってもアイテムを変えているそう。
「自分の肌をよく観察し、その日のコンディションによって美容液の保湿力が物足りないなと感じたら、もう少しコクのある美容液を重ねてみたり。自分で植物オイルを数滴、化粧水や美容液、クリームに混ぜてカクテルにして、オリジナルを作ってみることもよくありますね」(『きれいになるマイルール』より)。
もっとも大事にしているのが保湿。
「肌のたるみも、シワも、シミも「乾燥」が原因であることが多いのです。また、肌が乾燥すると、皮脂を出すように指示するのでオイリーになることも。乾燥肌の人も脂性肌の人も「保湿」が必要なのです」(『きれいになるマイルール』より)。
オイル美容も毎日欠かさず、ブースターとして洗顔後に使用したり、スキンケアの最後の仕上げとしてなど使っているそう。化粧品の中でひとつしか選べない時にオイルを選ぶというくらい平子さんにとって重要。
「朝晩のスキンケアには必ずオイルをプラスします。わたしは、植物由来のオイルを選んでいます。お気に入りは、アルガンオイル、ヘンプ幹細胞配合のオイル、モリンガオイル、米ぬかオイル、ローズヒップオイル、ホホバオイル、アボカドオイル、椿オイル、ナッツオイル、植物由来のブレンドオイルなど」(『きれいになるマイルール』より)。
ネイルが大好き!
平子さんのお母様・平子禧代子さんは日本にネイルアートを広めたパイオニア的存在。平子さんも子どもの頃から今もずっとネイルを楽しんでいます。
「食事をしていても、仕事をしていても、家事をしていても、スマホを打っていても、自分や人の目につく手。ネイルは女性の手や指をきれいに見せてくれるアイテム。わたしはネイルサロンでジェルネイルをしています。~中略~わたしが好きな、短めのネイルの形は、スクエア、オフスクエア、ラウンド、ポイント。その時の気分で変えています。スクエアカットはアメリカでよく好まれていてきちんとお手入れされた、こなれ感を出してくれます。オフスクエアは角が取れているので、スクエアほどかっちりしていなく、柔らかいイメージに。ラウンドカットは女性らしく、優しく、可愛らしい印象に。ポイントカットは指をすっと長く細く、きれいに見せてくれます」(『きれいになるマイルール』より)。
見えないところに気を配るのは美意識を高め、ネイルがきれいにケアされていることでしぐさも気を使いエレガントになる。そんな平子さんの美意識を取り入れたい!
体に気を使うことは将来の自分へのプレゼント
美貌だけではなくファションも常に注目されている平子さん。最近は自分自身のケアに重点を置き、食事やケア、ケアのための化粧品に注目しています。
「肌や髪がきれいだとそれだけで、どんな服装でも清潔感をもって若々しく着こなすことができます。食事や睡眠を大事にしていれば健康でいられるし、毎日を心地よく過ごせます。何より、将来の自分へのプレゼントになります。今の肌は今までの日々の積み重ねでできています。きちんとしたケアを続けていけば、将来の自分もきっと喜んでくれるはず」(『きれいになるマイルール』より)。
エッセイでは他にも美容、暮らし、ファッションなど平子さんの哲学が詰まっています。自分の状態や気持ちと向き合いながら、やりたいことをやってみる、チャレンジして自分を楽しませる、私たちもそのマインドを取り入れ輝く毎日を過ごしましょう!
新刊エッセイ
『きれいになるマイルール』
奇跡の50歳・平子理沙さんの美意識も学べるエッセイ。1650円(宝島社)
ベアトップ 3万7400円(ヴォンテ/H3O ファッションビュロー) デニムパンツ1万9800円(ローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) ピアス 7700円、バングル1万1000円 (ともにin mood/14 SHOWROOM)
平子理沙さんPEOFILE
ひらこ りさ。1971年2月14日生まれ。スカウトをきっかけに19歳で芸能界デビュー。以降、タレントとしてTV、広告など幅広い分野で活躍。また『sweet』『ViVi』など数々の雑誌でカバーを飾り、人気モデルに。愛らしいルックスと美容に関する圧倒的な知識で、幅広い世代の女性たちから絶大な支持を集めている。
撮影=中村和孝 スタイリング=長張貴子 ヘア&メイク=George
※『きれいになるマイル―ル』より
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