平子理沙さん最新エッセイ『きれいになるマイル―ル』より、美のベースとなるライフスタイルを紹介！

平子さんが大事にしている「毎日の積み重ね」はライフスタイルにも表れています。
インテリアにこだわる中でも、ベッドまわりの寝具を重要視。多くのマットレスを試し、よいと思うものを取り入れて睡眠の質を高めたり、シルクの枕やアロマテラピーを取り入れて、心身ともにヘルシーに。

「ぐっすり寝られる環境を整えることも大切。寝室のカーテンは、一番遮光率の高いカーテンを選びました。光を完全にシャットアウトすることは、眠りを深くさせ、睡眠の質を上げてくれます。さらに、しっかり熟睡をしたい時は、シルクのアイマスクか、目を温めてくれる目もと用の温熱シートも使います。そして、寝室にはスマホは持っていきません。できるだけ遠いところに置いておきます」（『きれいになるマイルール』より）。

パジャマは年間を通して長袖とロングパンツタイプで、冷え対策もしっかりと。パジャマはシルク、コットン、ガーゼ素材をセレクト。

日々整理整頓を心掛けているという平子さんの、片付けモチベUP法は？

「毎日少しずつ片づけをしていると、おうちはいつもきれいで快適なまま。でも忙しいと、お掃除が億劫になる時もあります。そんな時わたしはYouTubeでお掃除VLOGを見てハートに火をつけたり、東急ハンズやロフトで新しいお掃除グッズや便利グッズを買ってやる気を起こさせたりしています。ブラシやスポンジ、重曹やクエン酸、掃除機などいろいろと試してきました。どちらがより汚れが取れるかな？　これは今までのより便利だな、とアイデア商品やお掃除アイテムの効果を試すことで、楽しみながら掃除をしています」（『きれいになるマイル―ル』より）。

ものすごくキレイ好きで「お客さんが突然来ようといつでもOK！」状態にしていたいお母様の影響で、平子さんもキレイ好きに。いっぺんにすべてやるのではなく、できる時に一区画ずつこまめに掃除し、キレイをキープ。水まわりは最初は面倒くさいと思っていたけど、いつまでも新築のようにキープできるので、使ったら拭くを習慣にして徹底しているそう。

エッセイではインテリア、掃除、ファッションだけはなく、平子さんの人生についての捉え方、考え方も語っています。

「わたしが子どもを持たない人生を選んだことについて、「子どもが嫌いなの？」「できなかったの？」と質問されることがあります。わたしの場合は、子どもが嫌いなわけでもできなかったわけでもありません。わたしは子供は大好きです。小さい甥っ子と遊ぶことは、今の私にとって、とても幸せな時間の一つです。日本に帰ってきても、隙があれば毎日のようにビデオ通話で話しています。わたしは自然と子どもを作らない人生になっただけ」（『きれいになるマイルール』より）。

GLOW世代は既婚、未婚、離婚など人それぞれの生き方があります。自分らしい選択肢で、よりよい人生にしていこう、と平子さんからメッセージをもらったよう。エッセイには美容、暮らし、ファッションなど平子さんの人生哲学が詰まっています！　私たちもぜひ取り入れたいものばかり。

レースワンピース（スタイリスト私物）

平子理沙さんPEOFILE
ひらこ りさ。1971年2月14日生まれ。スカウトをきっかけに19歳で芸能界デビュー。以降、タレントとしてTV、広告など幅広い分野で活躍。また『sweet』『ViVi』など数々の雑誌でカバーを飾り、人気モデルに。愛らしいルックスと美容に関する圧倒的な知識で、幅広い世代の女性たちから絶大な支持を集めている。

撮影＝中村和孝　スタイリング＝長張貴子　ヘア＆メイク＝George　
※『きれいになるマイル―ル』より