「ぐっすり寝たい」40代女子におすすめの枕やアプリ、睡眠旅まで!眠りの質を改善するトピックス【専門医のアドバイス付き】
執筆者:夏目 円
【TOPIC③】自分睡眠サイクルが分かる!可視化ツールを利用しよう
自分がどのくらい寝られているのか、深い睡眠がきちんととれているのか、意外と把握できていないもの。「あまり気にしすぎるのもよくないですが、睡眠を計測できるデバイスを使って自分の睡眠を一度、可視化してみるのもよいでしょう」(白濱先生)。最近は、スマートリングやコイン型のデバイスも。アプリと連動させ、my睡眠データを記録!
ブレインスリープ COIN
パジャマのおへそ部分に挟んで睡眠を計測
無料の専用アプリあり
睡眠時間やリズムのほか、寝返りの回数、寝姿勢のパターンなども分析。ブレインスリープCOIN(デバイス・全3色) 8800円(ブレインスリープ)
ウルトラヒューマン リングエアー
指輪型で精度が高い!つけやすい軽さも魅力
リングは超軽量で防水なのも優秀
睡眠スコアやストレスなどの健康状態をトータルで管理。ウルトラヒューマンリングエアー(全5色)5万9800円(Ultrahuman)
【TOPIC④】目安は2週間ぐらい睡眠の悩みが続いたら無理せず 専門医に相談
☑布団に入って眠るまでに30分以上かかる
☑眠りが浅くて何度も目が覚める
☑起きる予定の時間よりも2時間以上前に目が覚めて、再び眠れない
☑睡眠時間は十分なのに、ぐっすり眠った感じがしない
「不眠症の基準は、上のような症状が3ヶ月続いて慢性化している状態。気になる場合は3ヶ月待たずに受診してみてください。ほかにも昼間に異常に眠くなったり、睡眠中に呼吸が止まる、動き回る、寝言がひどいなど睡眠を阻害する症状は様ざま。無理せずドクターに相談を。日本睡眠学会のサイトに睡眠医療認定の一覧があります」(白濱先生)
教えてくれたのは
睡眠専門医 白濱 龍太郎先生
RESM新東京院長。睡眠・呼吸器内科を専門とし、これまで睡眠に悩む多くの患者を診療。トップアスリートの睡眠指導なども行っている。
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取材・文=青木麻理<tokiwa> ※GLOW2025年4月号より
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この記事を書いた人
美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。
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