頭皮の乾燥予防は「シャンプー」が大事!予洗いからすすぎまでをプロが解説
執筆者:夏目 円
頭皮は顔と同じ皮膚なので、肌が敏感に傾いている時は、頭も同様。頭皮は髪があることで水分が蒸発しにくい反面、毛穴が大きく皮脂が出やすいのです。また、カラーリングでのダメージも影響。頭皮環境に合った“洗い方”を見直して、ツヤ髪に。毛髪診断士の伊熊奈美さんにお聞きしました。
目次
頭皮のかゆみ、かさつきを解決するには…
うるツヤ髪の近道は清々しい頭皮にあり!
いちばんの乾燥予防は〝湯シャン〞シャンプーを使うなら少量に
頭皮が敏感になるのは乾燥によるバリア機能の低下と白髪染めの影響もあると伊熊さん。「一般的なヘアカラーはアルカリ性。あまり頻繁に根もと染めをしていると頭皮の乾燥やバリア機能の乱れにつながることがあります。粉っぽいフケが出る、かゆみがある、赤みがあるという場合は敏感になっているサインです」(伊熊さん)また、乾燥が元凶なので、洗顔と同様に頭皮も洗う工程の〝シャンプー〞がカギになるそう。「肌質によっては毎日のシャンプーで乾燥を招くことも。トラブルがある時は3日に1回は〝湯シャン〞にしてみては?シャンプーの使用量が多くて皮脂を落としすぎているケースもあるので、メー カー推奨量を確認する、シャンプーの使用量を半分に減らすのも一案です」(伊熊さん)
さっそく伊熊さんおすすめの洗い方をチェックしましょう!
この記事を書いた人
美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。
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