【ル・クルーゼで作る簡単鍋蒸しレシピ 鯛とフレッシュトマトの5分蒸し】料理研究家・上田淳子さんに教わる、手間なしレシピ
執筆者:GLOW編集部
1925年の創業以来フランスの家庭からプロの料理人、そして世界中で愛され続ける「ル・クルーゼ」。鋳物ホーロー鍋はル・クルーゼひと筋! という料理研究家の上田淳子さんに、お鍋におまかせで誰でも料理上手な気分になれる簡単レシピを教わりました。今回はココット・ロンドで作るアクアパッツァをご紹介!
時間をかけなくても手間ひまかけた
味になる、ル・クルーゼの魅力
「ル・クルーゼとの最初の出会いはフランスでの修業時代。現地の奥様方が素敵に使いこなしていて、ル・クルーゼで作ったものはどれも美味しい。衝撃を受けフランスで購入した初めてのル・クルーゼは30年以上経った今でも現役で活躍。仕事がら様ざまなお鍋を試しますが、プライべートで使う鋳物鍋はずっとル・クルーゼひと筋。重すぎず扱いやすく、サイズ展開が豊富で、日本の生活に合ったサイズもあるので日々のご飯づくりにとても重宝しています。蒸し煮や煮込みはもちろん、オーブンにそのまま、ご飯を炊いたりと使わない日はないほど。また、赤やオレンジのお鍋はキッチンにひとつあるだけで気分があがります。鍋まかせで時間をかけなくても手間ひまかけた味になる、ル・クルーゼを毎日のご飯づくりのモチベーションアップに役立てて」(上田さん)
ル・クルーゼ「シグニチャー ココット・ロンド 20㎝」を使用
ル・クルーゼの大定番ココット・ロンドのシグニチャーモデル。長年の研究で進化してきたドーム型のフタが、ゆっくり均一に蒸気を逃がし食材の旨みだけを引き出してくれるので水っぽくなりません。内側が黒いブラックマットホーローは香ばしい焼き色をつける肉料理などに最適です。3万3000円(ル・クルーゼ)
【鯛とフレッシュトマトの5分蒸し】
【材料(2人分)】
鯛(切り身)…2切れ(200~250g)
トマト…2個(300g)
タマネギ…1/2個(100g)
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
オリーブ油…大さじ1
水…大さじ4
仕上げ用
オリーブ油…大さじ1/2
イタリアンパセリの刻んだもの…適量
作り方
- 鯛に塩小さじ1/2(適量外)をすり込み5分ほどおく。その後さっと塩を洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭く。上面に軽く塩こしょうをする。トマトはへたを取りくし切り、タマネギは薄切りにする。
- 鍋にタマネギ、トマト、塩、こしょうを入れて軽く混ぜ鯛をのせる。オリーブ油と水を加え中火にかける。しっかり煮立ったらフタをし5分蒸しにする。
- フタを取りそのまま余分な水分を1~2分煮詰める。仕上げにオリーブ油をかけイタリアンパセリを散らす。
上田淳子さんPROFILE
うえだじゅんこ。料理研究家。スイスのホテルやベッカライ、フランスの星付きレストランなどで修業を積む。自宅で料理教室を主宰する他テレビや雑誌などで活躍。新刊『フランス人はたくさん仕込んで3度愉しむ』など著書も多数。
撮影=松村隆史 スタイリング=岩﨑牧子 ※GLOW2022年7月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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