【そうだ軽井沢へ行こう】御代田まで足を延ばして器を探しに|GLOWブロガー菅沼伊万里さん
執筆者:菅沼伊万里
実用的なものから、作品として飾りたいものまで色々ありますが、展覧会を重ねるごとに色味が少しずつ変わってきており、初期作品は白でしたが、徐々に氷河のブルーに移行して、最近は馬の茶色が増えてきました。同じ作家さんでも年を経て変化していくので、定期的に購入していくと、器の歴史を感じて面白いですね。
作家みずからの解説を聞きながらお気に入りを探す
Saiさんの在廊日に合わせたので、作品のストーリーを聞きながら、お嫁入りする子を選びます。大概3つ4つ欲しいものが出てきて全部欲しくなりますが、ロングスパンでSaiさんの器を集めたいので、ゆっくり1つずつ購入していく計画です。
花器にする?食器にする?使い方を考える
長いこと吟味して、とうとう、この子に決定。実はポスターを見たときから、この子が美しくて気になっていたのだけど、まだ売れておらず、運よくゲット。(Saiさん曰く、「実用性て観点だと、何を入れたらいいか分からないらしく残っていたのかも」だそう笑)小さな穴の底にラメのようなキラキラした塗料が入っているので、水を張るだけで十分美しい。そこに花びらを数枚入れてもいいかな。
次回Saiさんの展覧会は東京都内でやる予定なので、気になる方はインスタでチェックしてみてください。
saiphoto_ceramicsインスタ
写真協力:MARCO
この記事の画像一覧
この記事を書いた人
2001年ロンドン留学中にコンテンポラリーダンスカンパニーTheBambiest発足。以後国内外にて舞台演出以外にもM V、イベント、映画、C Mなどジャンルレスに演出振付活動開始。
2025年に大人のためのダンスラボNeuffを立ち上げ自主企画も行っている。
ファッションとアートに関わる仕事が多く、日頃作品のリサーチをする中で、人、物、場所、食などの発見を綴る。
- Instagram @imari_suganuma