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英国王室も愛する老舗シャンパーニュ・メゾン【ポール・ダンジャン・エ・フィス】の圧倒的なコストパフォーマンス|かがやき隊 大西千賀子

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英国王室も愛する老舗シャンパーニュ・メゾン【ポール・ダンジャン・エ・フィス】にて

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こんにちは。かがやき隊大西です。今回は、シャンパーニュの記事をお届けします。由緒正しく、英国王室にも愛されるシャンパーニュでありながら、お手頃に楽しめる——。そんな“良心的な名門”として知る人ぞ知る存在が、1947年創業の家族経営メゾン ポール・ダンジャン・エ・フィスです。華やかなブランドが多いシャンパーニュの世界で、真摯にそして丁寧に、シャンパーニュづくりを追求し続けてきたその姿勢は、一度触れると誰もがファンになってしまう温かさがありました。今回はメゾンの方にお話を伺い、その魅力の源を探ります。


「ポール・ダンジャン・エ・フィス」
というメゾン

ポール・ダンジャン・エ・フィスを料理と一緒に楽しめるレストランで、この日は特別なペアリング会が行われました。会場は、六本木の創作フレンチと和牛の名店 RIKKA(六花)。シャンデリアの柔らかな光がテーブルをほんのり琥珀色に染め、その穏やかな明かりの下に、この日の主役・ポール・ダンジャン・エ・フィスのボトルが美しく並んでいました。

ポール・ダンジャン・エ・フィスを料理と一緒に楽しめるレストランで、この日は特別なペアリング会の様子

ポール・ダンジャン・エ・フィス
1947年の創業から、家族の手で大切に受け継がれてきた老舗メゾンです。華やかでブランド色の強いシャンパーニュが多いなか、このメゾンが長く愛される理由は、家族経営ならではの温かさと誠実なものづくり。その姿勢は高く評価され、いまでは 英国王室御用達 の信頼を得ています。イギリス好きの私にとって、この“王室御用達”は思わず心が躍るキーワードでもあります。

そんなポール・ダンジャン・エ・フィスが大切にしているのは、品質を守れる範囲以上に生産を広げないこと。
畑では化学薬品や除草剤を使わず、土を鋤き返すという伝統的な方法を続け、土地本来の力を最大限に引き出しています。こうした手間を惜しまない姿勢が、シャンパーニュの深い味わいにつながっているのでしょう。
この日は、来日した3代目当主と、畑を管理する従兄弟のお二人が参加されていました。控えめで上品な物腰、穏やかな語り口からは、メゾンが大切にしてきた誠実さがにじみ出ていました。

かつては、ドン・ペリニヨンを手がけるモエ・エ・シャンドンにブドウを卸していた歴史もあり、品質の高さは折り紙つきそして今、未来を担うのは 25歳の4代目、リゾン・ダンジャン氏。当主。2025年から本格的にメゾンへ参入した彼女は、醸造学を学び、国内外のワイナリーでの経験をもとに、伝統を守りながらも、新しい技術を柔軟に取り入れています。

変わらないものと、変えていくもの。その絶妙なバランスこそが、ポール・ダンジャン・エ・フィスの静かな品格を支えているのだと感じました。

「ポール・ダンジャン・エ・フィス」というメゾン

この記事を書いた人

化粧品メーカー商品開発部にてベスコス受賞製品含む数多くの商品開発を経験し、学生時代より大好きなネイルのサロンオーナーとして独立。傍らで化粧品企画も継続。二足の草鞋を履く二児の母。娘は留学中。夫、息子、大きめトイプードルと暮らす脱力系母。

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