【更年期のリアル】さめざめと泣いていた夜を越えて。ひとりの時間に救われた|堀井美香さんの場合
執筆者:夏目 円
環境を整え、ほうっておいてくれた家族のサポートに感謝

堀井さんにとって最も助けになったのは、家族のサポート。
「私が本当に大変だった時、夫はまず私を〝避難〞させたんです。ホテルをとってくれて、『一度、今の環境から離れてみ?』と、別の時間と空間を与えてくれたんです。でも、ホテルでバスローブを着て髪を乾かしていると、『私はこんなホテルにいていい身分じゃない』『みんなががんばっているのに、何をやっているんだろう』と、また悲しくなって… …。そこでカプセルホテルに居を移して、3週間くらい暮らしたんです。その時の私にはその狭い空間がちょうどよかったんですね」
何よりも救いになったのは、家族がほうっておいてくれたことだと堀井さんは続けます。
「『お母さん、大丈夫なの?』なんて心配する感じでもなかった。人によるのでしょうが、私の場合は、とにかく誰にも会いたくなかったので、ほうっておいてくれたのがすごくありがたかった。そして、家を掃除して、洗濯もして、誰も何も言わずに環境を整えておいてくれたんです」 そんな堀井さんも、これからポスト更年期が待ち受けています。
「楽しみですね〜。どんな症状が待ち受けているんだろうって。もうくじ引きみたいなものですから!(笑)
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撮影=イマキイレカオリ(加藤さん)、古家佑実(堀井さん) ヘア&メイク=藤原リカ<THREE PEACE>(堀井さん) 取材・文=北村祐子 イラスト=green K ※GLOW2025年11月号より
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この記事を書いた人
美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。







