【日曜日のネコ】難病を乗り越えいつも家族の真ん中に。自由気ままに暮らすスコティッシュフォールドのジル
執筆者:吾妻枝里子

40代になり、親との同居や見送りを経験して、心にぽっかりと穴が空いてしまうことはありませんか?横山恵美子さんの心を癒やし、家族に笑顔を取り戻してくれたのは、一匹のスコティッシュフォールドでした。子猫時代の深刻な病を家族の絆で乗り越え、今ではすっかり健康優良児に。猫がいるだけで、家の中の空気がふっと穏やかになる——そんな何気なくもかけがえのない、愛猫との豊かな日常をお届けします。
様々な経験を経た40代後半。癒やしを求めて、もう一度猫と暮らしたい!

ジルは今年で9歳になるスコティッシュフォールドの女の子。スコティッシュはおっとりしていると聞いていましたが、自由気ままな性格で、いつも私たちを笑わせてくれます。
旅が好きで好きな時に好きな場所へふらりと出かけることができる、夫と2人の身軽な暮らしを楽しんでいましたが、約10年前に亡くなった母と「また猫を飼いたいね」と話していたことを度々思い出すようになり、もう一度猫と暮らしたいと思うように。そこからブリーダーさんのサイトをチェックするようになりました。
猫を飼うのはジルで2匹目。小学生の頃にチンチラの男の子を飼いはじめ、母と一緒に可愛がっていました。寝る時もいつも一緒で、すごく人懐っこい子でした。長生きの末、私が短大生の頃に亡くなってしまったのですが、その時はわんわん泣きましたね。

母の死と父との同居。心に空いた穴を埋めてくれた出会い
姉妹のように仲良しだった母が亡くなり、心にぽっかり穴が空いたような状態に。その後病気で体調を崩した父と同居を始めたのですが、慣れない同居生活でぶつかることも多く、癒しを求めていたのかもしれません。
次に飼うならスコティッシュフォールドがいいなと検索して見つけたのが、茨城のブリーダーさんが掲載していた生後3ヶ月くらいのジルの写真。ふわふわで可愛くて、まずは会いに行ってみようと夫と2人でブリーダーさんの元を訪れたのですが、あまりの可愛さにそのまま我が家に迎えることを決めました。名前は夫がつけたのですが、チャーリーズエンジェルのジルから。顔まわりの毛がファラ・フォーセットみたいだし、可愛いとかっこいいが共存しているジルみたいな女の子が好きだからだそうです。

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