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【宮崎】神様が生まれた宮崎へ。これからの20年を見据えて、40代だからこそ訪れたい《神話のパワースポット3選》

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【宮崎】神様が生まれた宮崎へ。これからの20年を見据えて、40代だからこそ訪れたい《神話のパワースポット3選》

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40代になると、仕事や家族、自分の健康、親のこと、子どものこと、これからの働き方まで、考えることがむしろ増えていきます。若い頃のように勢いだけで走り抜けるのは少し難しくなってくるけれど、人生はまだまだ続いていく。「このままでいいのかな」「次の10年は、どんなふうに生きよう」。そんなことをふと考える瞬間が増えてきたなら、一度、日常から少し離れてみるのもいいかもしれません。

そんな大人の旅先としておすすめしたいのが、「神話のふるさと」と呼ばれる宮崎です。『古事記』や『日本書紀』に描かれた物語が今も土地の中に息づき、日本を代表する神々が生まれた場所、夫婦神が祀られる場所、禊によって新しい神々が誕生した場所が残されています。青島神社、江田神社、みそぎ池は、良縁祈願や浄化、再スタートのご利益だけでなく、日本神話の始まりに触れながら、これからの自分をゆっくり考えられる特別な場所。ただお願い事をするためではなく、神話の舞台を歩きながら、自分のこれからに思いを巡らせる。そんな時間を過ごせる3つのパワースポットをご紹介します。


【スポット1】
青島神社|恋愛運だけではない、人とのご縁を結ぶ神社

宮崎を代表する観光名所でもある青島神社は、青島全体が境内という全国でも珍しい神社です。橋を渡ると、国の天然記念物「鬼の洗濯板」が島をぐるりと囲み、その奥には亜熱帯植物が生い茂る別世界が広がります。御祭神は、山幸彦として知られる彦火火出見命と、その妃・豊玉姫命。夫婦神が祀られていることから、縁結びや恋愛成就、夫婦円満の神社として親しまれています。

 

訪れたときはちょうど「夏越の祓」のタイミングで、鳥居に茅の輪が。「8の字」で3回くぐり、本殿を参拝。しかしここだけで帰るのはもったいない。ぜひ足を延ばしてほしいのが、島の奥にひっそりと鎮座する元宮(奥社)です。木々に囲まれた細い参道を進んでいくと、島全体の中でもひときわ静かな空間が広がり、本殿とはまた違う神聖な空気を感じることができます。

元宮では、願いごとによって色の異なる紙縒を、寄り添うように立つ「夫婦ビロウ」へ結ぶ「産霊紙縒(むすびこより)」も人気です。恋愛だけでなく、家族や仕事、人とのご縁など、自分の願いに合わせて紙縒を結び、多くの人が幸せを願っています。

さらに挑戦したいのが「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」。素焼きの皿に願い事を心の中で唱えながら、磐境(いわさか)へ向かって投げ入れます。皿が中に入れば願いが叶い、岩に当たって割れれば厄が落ちて開運につながると言われています。さっそく挑戦すると、パリンと乾いた音を立てて皿が割れ、胸がスカッと軽くなりました。

青島神社
〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号
JR日南線青島駅下車徒歩約10分

参拝時間6:00から日没まで 季節により夕方は変わります

【スポット2】
江田神社|日本最初の夫婦神が鎮座する、宮崎屈指のパワースポット

江田神社|日本最初の夫婦神が鎮座する、宮崎屈指のパワースポット

青島神社とはまた違う静けさに包まれているのが江田神社です。

宮崎市のフェニックス・シーガイア・リゾートから歩いて20分ほど。ホテルに滞在し、朝の清々しい空気の中レンタルサイクルを借りて、黒松林の中をゆっくり走りながら向かうのも、宮崎らしい風景を楽しめるおすすめのルートです。潮風を感じながら黒松のトンネルを抜けると、森の中に静かに江田神社が姿を現します。

ここに祀られているのは、日本神話で最初の夫婦神とされる伊邪那岐命と伊邪那美命。毎日の神事で耳にすることも多い「祓詞(はらえことば)」にも登場する神社として知られ、日本神話における「浄化」の原点ともいえる場所です。

境内には、ぜひ見逃さずに立ち寄りたい御神木が二本あります。
ひとつは社殿左側に立つ招霊木(おがたまのき)。天照大御神が天岩戸へ隠れた際、神々がこの木を使って岩戸の前で神事を行ったと伝わる木で、春には赤い実をつけます。

もうひとつは、大きく枝を広げるクスノキ。幹の下部には大きなコブがあり、このコブに触れると強運を授かるといわれ、多くの参拝者が手を添えていきます。

しっとりとした雰囲気はとても厳かで、派手な演出はありませんが、黒松林を抜けてきた風が境内を通り抜け、時間の流れまでゆっくりになったような気持ちになります。

江田神社
〒880-0835 宮崎県宮崎市阿波岐原町産母127
バス:宮交シティから宮崎市フェニックス自然動物園行きバス約40分、江田神社下車
参拝時間9:00~17:00

【スポット3】
みそぎ池|日本神話が始まった、神様が生まれた場所

江田神社を訪れたら、必ず立ち寄りたいのが境内の奥にあるみそぎ池です。

この池は、日本神話の中でも特別な意味を持っています。黄泉の国から戻った伊邪那岐命は、この池の湧き水で身を清める「禊」を行いました。そして、その禊の最中に、日本神話の中心となる三柱の神が誕生したと伝えられています。

左目を洗ったときに生まれたのが、太陽を司る天照大御神
右目からは、夜を司る月読命
そして鼻からは、海や嵐を司る須佐之男命
日本人なら一度は耳にしたことのある神々は、すべてこの場所から生まれたのです。

つまり、みそぎ池は日本の神々がここから広がっていった、その始まりの場所なのです。

現在のみそぎ池は、こんこんと湧き出る清らかな水をたたえ、夏になると黄色いスイレンが静かに咲き始めます。華やかな観光地ではありません。それでも、水面を眺めていると、神話の時代から変わらず流れてきた時間が、そのまま残されているような不思議な感覚になります。

みそぎ池
〒880-0835 宮崎県宮崎市阿波岐原町産母

40代は、これまで積み重ねてきたものを大切にしながらも、ふと「この先をどう過ごしていこう」と考え始める年代です。パワースポットに恵まれた宮崎は、ただ開運を願いに行くだけの場所ではありません。日本神話の舞台をたどり、神々が生まれた地に立つことで、自分が歩いてきた道や、これから見たい景色について、少しゆっくり考えられる場所でもあります。次の休みは、願いを込める旅として、そして自分のために立ち止まる時間を持つ旅として、宮崎を訪れてみてはいかがでしょうか。

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