カラーリングを長持ちさせたい!人気ヘアサロンのスタイリストおすすめアイテム紹介付きホームケア5か条
執筆者:夏目 円
せっかくサロンでキレイに染めてもらった髪色を1日でも長く楽しむにはホームケアが大切。今日からできるカラーを長持ちする方法をプロに聞きました。
1.カラーリング後は褪色を防ぐ トリートメント をする
髪にカラーリングがしっかり定着するにはある程度時間はかかるので、カラーの持ちをよくするには髪の褪色を防ぐトリートメントがおすすめ。「髪の褪色を防ぐトリートメントをすることで、サロンの髪色を長持ちできますよ。またダメージケアもできるのでコンディションも良好に」(大畑さん)
左:うねりをおさえ、染めたての髪色をキープしながら、ツヤツヤに。クレイエンス クレイスパ マスク リペア&カラーキープ 180g 2750円(プレミアアンチエイジング)、右:しっとりするのに重すぎず、どこまでもナチュラルに。オーセンティック ビューティ コンセプト グロウ コンディショナー 250mL 3300円(ヘンケルビューティーケア)
whyte大畑圭一さん
「カラーケア用のシャンプーとセットで使いましょう」
2.髪を洗ったら、 すぐ乾かして頭皮と髪を健やかに!
お風呂上がりはスキンケアやボディケアを優先してしまいがちだが、髪を濡れたまま放置しないこと。「色みによってはしばらく色落ちするものもあるので、濡れている状態ですとリネンや服に色移りすることも。また、頭皮の菌の繁殖を防ぐためにも乾かしましょう」(CHIEさん)
左:高浸透ナノイー搭載。大風量で髪を乾かし、ツヤを与えて毛先までまとまる。ヘア-ドライヤー ナノケア EH-NA0J オープン価格(パナソニック 理美容・健康商品ご相談窓口)、右:風の流れをデザインし、風量ではなく、速さと圧で速乾をかなえる。頭皮・髪にまんべんなく風が行きわたる。リファビューティック ドライヤースマート 3万8000円(MTG)
PeraL CHIEさん
「タオルドライ後はすぐにドライヤーで乾かして」
3.美容液で頭皮に栄養を与え 乾燥・トラブルを防ぐ
カラーリング後に頭皮がヒリヒリしたり乾燥したりとトラブルに見舞われることも。頭皮も敏感になっているので、頭皮用美容液でお手入れを。「頭皮は肌と同じ1枚の皮でつながっています。日頃から頭皮美容液で保湿・栄養を与えましょう」(中田さん・前川さん)
左:毎日使用することで、健やかな頭皮環境に。uka Re Serum for Scalp 50mL 5500円(uka Tokyo head office)、右:敏感な頭皮も安心して使える集中美容液。週1使用で、頭皮のバリア機能にアプローチ。オーウェイ ヘアロス レメディ-センシティブ スカルプ 100mL 6600円(アラミック)
uka 東京ミッドタウン 六本木中田巧樹さん
「頭皮トラブルが起きやすいならヘナカラーを」
uka 広尾店 前川俊介さん
「頭皮環境がよくなると元気な髪が生まれます」
4.カラーシャンプー でカラーの褪色を調整
シャンプーをしながら髪の表面に染料を吸着させることで、カラーが長持ちするという使い勝手のよさで最近人気!「毎日する必要はなく、週1~2回を目安に行うとキレイに染まります」(松原さん)、「シャンプーの色みはサロンで相談して、髪色に合うものを選びましょう」(畔上さん)。
左:100%自然由来の界面活性剤を使用、髪をやさしく洗い上げる。ダヴィネス アルケミック シャンプー チョコレート 280mL 2860円(コンフォートジャパン)、右:たっぷりと泡立ち、消えにくい泡が続く。髪はしっかり染まるのに、爪は染まりにくい。ソマルカ カラーシャンプー アッシュ 150mL 2200円(ホーユー・サロン専売品)
whyte畔上毬那さん
「ダヴィネスのシャンプー、チョコレートがおすすめです!」
カキモトアームズ銀座店松原和成さん
「カラーシャンプーは週1〜2回で十分ですよ」
5.アウトバストリートメント で髪の保湿&ツヤUP
カラーリング後のコンディションをよくするためにアウトバストリートメントも強化して髪の潤い・ツヤをアップさせて。「ドライヤーをかける前にヘアオイルなどを塗布すれば髪を熱から守り、毛先までしっとりまとまります。パサつきやすい方はトリートメントムースもおすすめ」(MAYUさん)
左:ブリーチにより傷んだ髪を髪本来の美しさに。オージュア リペアリティ スーペリアエッセンス 100mL 4180円(ミルボン・サロン専売品)、右:髪をいたわりながらもベタつかない処方。スタイリングの仕上げとしてもおすすめ。モロッカンオイル トリートメント 100mL 4950円(モロッカンオイル ジャパン)
PearL MAYUさん
「トリートメントで髪のツヤ・潤いがアップします!」
取材・文=夏目 円 ※雑誌GLOW2023年2月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
この記事を書いた人
美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。