【防災グッズ】バッグの中に入れておきたい、防災アイテム6【もしもの災害に備えて外出時も意識して】
執筆者:GLOW編集部
防災の基本の考え方は「身のまわりの危険を日頃からできるだけ排除すること」と、危機管理教育研究所 代表の国崎信江さん。国崎さんに、ご自身も毎日持ち歩いているという、バッグの中に入れておきたい防災グッズを聞きました。
1.モバイルバッテリー
なるべく薄くて軽くて容量の大きいものを選んで。ふだんから頻繁に使ううえ、緊急時の情報収集・連絡手段となるスマートフォンの充電に欠かせないので必ず常備したい。
2.応急手当品
大きな地震の場合は軽傷から重傷まで何らかの怪我をする可能性が大。自分で応急処置できる止血パッドが便利で安心。
3.携帯トイレ
凝固剤で固めて捨てられる災害用トイレは、いざという時に重宝。開くと大きな袋になっていて、用を足す際には目隠しにもなる。
4.ゼリー飲料
バランスよく水分補給と栄養補給ができるゼリー飲料は、災害時の味方。好きな味のものをひとつバッグに入れておきましょう。カロリーメイト ゼリー アップル味216円(大塚製薬)
5.ヘッドライト
懐中電灯だと片手が塞がれるので、バンドタイプで頭に装着し、自分の目線で明かりが取れるヘッドライトを持っておくといい。ノンタッチヘッドライト1980円(ロゴス)
6.お気に入りコスメのトラベルキット
コスメはふだんから愛用していて肌に合っているものがいちばん。信頼できるメーカーのトラベルセットやお試しキットがあると安心。デパーチャーキット1万2430円(イソップ)
危機管理教育研究所 代表
国崎信江さん
阪神淡路大震災をきっかけに、命を守るための防災対策を考え、正しい知識を広める活動をスタート。防災関連の著書多数。動画チャンネル『国崎信江のキキカンリTV』も注目。
撮影=柳原久子 取材・文=土谷沙織 ※雑誌GLOW2022年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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