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【レシピ】見た目も華やか、ヘルシーなイタリアの魚介料理/「鯛のアクアパッツァ」【小堀紀代美のラクラク10分レシピ】

執筆者:小堀紀代美

アクアパッツァ レシピ 小堀紀代実

早い、ヘルシー、美しい、小堀紀代美さんのレシピを紹介する『ラクラク10分レシピ』。今回は春に美味しくなる鯛を使ったアクアパッツァ。「手軽に作れるのにテーブルの真ん中にあるだけで食卓が華やかに。煮汁は最後に魚を取り出し、しっかり乳化させるのがポイント。時間があれば魚に塩をふり20分置いてから水気を拭く下ごしらえを。仕上がりが断然変わります」(小堀さん)。


【鯛のアクアパッツァ】

アクアパッツァ レシピ 小堀紀代実

〈材料〉(2人分)

オリーブオイル……大さじ2
にんにく……ひとかけ(薄切り)
ミニトマト……5個(半分に切る)
ケイパー……小さじ1
イタリアンパセリのみじん切り……大さじ1
鯛の切り身……2切れ(表面の水気を拭く)
あさり……100g(約12個・砂抜きをする)
白ワイン……大さじ1
タイム……4~5本
塩・こしょう・オリーブオイル……少々

【作り方】

1.鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱めの中火にかけ、少し色づいてきたらミニトマトとケイパー、パセリの半量を加えてさっと炒める。

2.鯛とあさり、白ワイン、タイムを入れて、鯛の身の半分まで水(分量外)を入れ、蓋をして中火にかける。

3.沸騰したらアクを取り除き、弱め中火で7~8分煮る。煮汁が多ければ鯛を取り出し汁を煮詰める。

4.味を見て塩、こしょうで調えて盛り付け、オリーブオイルをかけ、残りのパセリを散らす。


PROFILE 
小堀紀代美(こぼりきよみ)。料理家。カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』他著書も多数。

撮影=長嶺輝明 スタイリング=岩崎牧子 ※雑誌GLOW2022年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

この記事を書いた人

カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』他著書も多数。

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