【40代の肌悩みを隠すメイク術】たるんだ輪郭は、シェーディングで濃い影色を投入して引き締め![お疲れ顔を解消]
執筆者:GLOW編集部
長いマスク生活で肌トラブルを悪化させていた人も多いはず。シミ、ほうれい線、たるみ……ディープになっていく大人のお悩みを自然にカムフラージュして、上品な肌印象へとシフトするためのテクニックをご紹介! 今回はフェイスラインのたるみについて、ヘア&メイクアップアーティストの面下伸一さんに教わりました。モデルはかがやき隊の角藤千種さん!
☑基本より一段濃い影色も投入して引き締め!
たるみもほうれい線と同様、メイクで解消すると不自然になりがちで、難しいお悩み。濃い影色をもたつきが気になる部分に仕込み、2段階で自然に削りましょう。同時にハイライトもしっかり入れ、高低差で引き締めて目立たないようにしてみて。(面下さん)
☑使用するのはコチラ
肌に自然に溶け込む絶妙なシェーディング
骨格の陰影をいかし、引き締まった印象に見せるバータイプのシェーディング。時間がたってもヨレにくく、くすみにくい処方で、清潔感のある肌が持続する。コントゥア バー 03 5720円(FIVEISM × THREE)
①最もモタついた部分に影色をひと筋
まず基本と同様に、なじむ色のシェーディングを入れる。鏡で確認してから、輪郭のゆるみが目立つ部分だけに、より濃い色のシェーディングを入れて削る。
②影が広がらないようにのばさず叩いてぼかす
影をしっかり効かせるため、❶でのせたシェーディングはのばしてぼかさないように注意。指でポンポンと細かく叩いて、その場に色をとどめながら境目をなじませる。
たるみが和らいでシュッとした顔に
ぼやけて重くなっていた輪郭が、キュッと引き締まった印象に変化。「暗くするというのがネガティブな印象でシェーディングは使っていませんでした。引き締めるのには効果的ですね!」(角藤さん)。
【ガイド】
ヘア&メイクアップアーティスト
面下伸一さん
渡辺サブロオ氏に師事後、独立。ほどよくトレンドを取り入れながら、それぞれの女性が持つ魅力を引き立てるメイクは、モデル、女優などからも信頼を集める。丁寧な肌作りにも定評あり。
撮影=目黒智子 ヘア&メイク=中村有里香〈FACCIA〉 スタイリング=永岡美夏 モデル=角藤千種(かがやき隊) 取材・文=山本葉子 ※雑誌GLOW2023年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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