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【下半身を鍛えて免疫力UP】スクワット、正しいフォームでできてますか? ながら筋トレも習慣にしたい!

執筆者:GLOW編集部

正しいスクワット 

更年期を乗り越ええるために、ずっと歩くために必要な下半身の筋肉。全身の約7割の筋肉がある下半身を鍛えることで体温がUP、免疫力UPにつながります。正しいフォームのスクワットと、ながら筋トレにトライ!


【正しいフォームのスクワットできてる?】

正しいスクワット 背すじはまっすぐ、ひざをつま先より前に出さない

太ももやお尻など、下半身の大きな筋肉にアプローチできるスクワット。基本的にはしゃがんで立つだけの動作ですが、しっかり効かせるためには正しいフォームが重要。椅子に座るくらいまで腰を落とすときちんと負荷がかかります。足は肩幅くらいに広げ、息を吸いながら腰を落とし、吐きながら立つ。

1日30回目指そう:最低でも1日30回行いたい。連続30回が大変な場合は、10回ずつ3度に分けてもOK。しゃがむ&立つの動作で各1秒、1分で30回。

入浴前が◎:スクワットとお風呂をセットにすると忘れずに毎日行える。入浴前に体を温めることで温浴効果もUP。

正しい姿勢で行わないと腰痛やひざを痛めるので、NGもチェック!

NGなスクワット ひざがしっかり曲がっていない

かかとが浮いたスクワットはNG

スクワットの時に息を止めるのはNG

間違ったスクワット 腰が反っている

【家でできる「ながら筋トレ」を習慣に】

☑動画の広告タイムにもも上げ

家でできるエクササイズ もも上げ

「動画の広告が終わるまで」などと決めて、トレーニングを日常に組み込みたい。立って太ももを左右交互に上げる「もも上げ」がおすすめ。太ももを引き上げるために腹筋やインナーマッスルを使うので、数回繰り返しただけでうっすらと汗が。ひざが直角になるまで上げて、左右で各30回以上! ももを上げなくても片足立ちを左右1分ずつするだけで、53分歩いたのと同じ負荷がかかり、骨粗しょう症の予防にもなるんだとか!

☑歯みがきやドライヤーがてらつま先立ち

簡単エクササイズ かかと上げ

いちばん手軽な運動がつま先立ち。ふつうに立つより下半身の筋肉に大きな負荷がかかります。姿勢がよくなってインナーマッスルも鍛えられ、お尻と太もももにもキュッと力が入るようになります。歯みがき、髪をドライヤーで乾かす時、通勤電車の中、など取り入れやすいタイミングで行ってみよう!


イラスト=二階堂ちはる ※GLOW2021年12月号より

この記事を書いた人

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