【スヌーピーミュージアム】ルーシーが主役の新企画展、大人気のぬいぐるみワークショップ体験レポート!
執筆者:中村三枝子
スヌーピーミュージアム改装前の最後の展示は
意地悪な「ルーシー」にフォーカス!
東京都町田市にあるスヌーピーミュージアムでは「今こそ、ルーシー!」LUCY IS HEREの企画展を開催(開催中〜2024年1月8日(月)まで)。2024年1月にリニューアルを予定しているスヌーピーミュージアムのリニューアル前の最後の企画展になります。隣接のカファ「PEANUTS Cafe SNOOPY MUSEUM TOKYO」では企画展と連動したメニューも登場。また、大人気のぬいぐるみワークショップにも参加してきました!
「もっと自分らしく生きてもいいんだよ」
ピーナッツの仲間たちからのメッセージ
スヌーピーミュージアムでは常設展示のほか、半年ごとに企画展を開催。今回は「今こそ、ルーシー!」LUCY IS HEREを開催しています。人気マンガ「ピーナッツ」に登場する女の子「ルーシー」が主役です。我が強く意地悪な性格として有名ですが、恋するシュローダーに何度も想いを伝えようとして失敗する場面など魅力的なキャラクター。
会場には米カリフォルニア州にあるシュルツ美術館が所有している貴重な原画や複製原画46点が展示され、ルーシーの魅力をたっぷりと感じることができます。
この企画展では来場者にピーナッツの仲間たちからのメッセージ「わたしたちはみんなマル!」の限定カードがプレゼントされます。ピーナッツの作品の中でも繰り返し人を思いやる大切さや、多様性を作者チャールズM.シュルツ氏は表現してきました。ペパーミント パティが「全世界はマル! わたしたちはみんなマル! マル! マル!マル!」とコミックで言っているように「自分自身のまま、自分らしく生きていいんだよ」というメッセージを受け取って元気になって欲しいという思いからの配布です。
自分らしく堂々と生きるルーシーの魅力が一堂に
シュルツ美術館が所蔵する貴重な原画を中心に複製原画と合わせて46点が展示。見応えあり!
入場特典「わたしたちはみんなマル!」の限定カード
「自分らしく生きていいんだよ」というメッセージが入った限定カード。ピーナッツの仲間たちのそれぞれのエピソードが描かれた全8種類のカードがランダムに配布されます。
「PEANUTS Cafe SNOOPY MUSEUM TOKYO」では企画展と連動したメニューを展開
隣接のカフェ「PEANUTS Cafe SNOOPY MUSEUM TOKYO」では企画展と連動したメニューが期間限定で登場してます。ルーシーがコミックの中でのシーンやエピソードがモチーフになったメニューはどれも必見。ドリンク以外のメニューをたのむと、コンセプトコミックがプリントされたカードが付いてきます。この機会にぜひ、試してみて。
レモンクリームとマスカルポーネの相性抜群
企画展のキービジュアルが飾られたメニュー。BLEAH! BLEAH! ルーシー&スヌーピーレモンブリュレ1375円
大人気のぬいぐるみのワークショップは8月より回数を増大
毎月申し込みの開始とともに体験チケットが即完売するオリジナルスヌーピーのぬいぐるみを作ることができるワークショップ。大好評のため8月からは実施回数を増して開催されます。
ワークショップではスヌーピーのボディにペレット(詰め物)や綿を入れて自分好みのスヌーピーを作ることができます。Tシャツと首輪の色も選べて、Tシャツには日付と名前が刻印することができるので、世界に1つだけのスヌーピーが出来上がりますよ。小学生以上が対象で、参加費は6050円。申し込みは公式サイトで随時確認してください。
Tシャツと首輪選びからスタート
8種類のTシャツと首輪が選べます。綿の入っていないぺたんこシルエットのスヌーピーもかわいい!
綿を調節して好みのシルエットに
スヌーピーの背中から綿を入れていきます。最初は顔に、そして胴体に。綿の量を調整して好みのシルエットや触り心地にしていきます。
背中を縫って整えたらぬいぐるみの完成!
綿が入れ終わり、背中を縫ったら完成。その後、シルエットを整えます。
Tシャツを着せた完成版!
完成版がこちら! 日付入りの修了証もついてきます。
自分らしく堂々と生きるルーシーや
ぬいぐるみワークショップを堪能して
スヌーピーファンの聖地と言われる米カリフォルニア州にあるシュルツ美術館の世界で唯一の分館がスヌーピーミュージアムです。リニューアル前最後の企画展「今こそ、ルーシー!」LUCY IS HEREをはじめ、「PEANUTS Cafe SNOOPY MUSEUM TOKYO」の特別メニューなど、スヌーピーにどっぷり浸ることができます。世界で1つのスヌーピーが作れるぬいぐるみワークショップもぜひトライしてみてください。
スヌーピーミュージアム公式サイト http://snoopymuseum.tokyo/
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