【夏バテレシピ】更年期＆夏対策に効くドリンク4品 混ぜるだけで簡単！【汗・食欲・冷え・ぐったり解消】

材料：コンソメスープ（粉末でも可）1杯分、好みの量のしょうがパウダー
「体を温めるスパイスでお手軽なのがしょうがパウダー。生のすりおろししょうがは体を冷やしてしまうので、パウダータイプを推奨。ランチのコンソメスープやみそ汁にパパっとしょうがパウダーを振りかけるだけ。体がぽかぽかと温まります」（慶田先生）　体を温める野菜（レンコン、にんじん、さといも）を入れたスープにしょうがパウダーを足すのもおすすめ。　

材料：アボカド1/4個、バナナ1/3本、甘酒150ｍL
ミキサーにかけて作るドリンク。材料を冷蔵庫で冷やしておくとすっきりしたのどごしに。冷たいドリンクが好きならミキサーに一緒に氷を入れて。「胃腸が弱っている時は腸内細菌を整えるという意味で甘酒をベースに、栄養の吸収もバランスもいいバナナ、良質な脂と食物繊維が摂れるアボカドのミックスはいかがでしょうか。食欲がない時でもするっと入るやさしいドリンクです」（慶田先生）

材料：100％オレンジジュース75L、アイスティー125ｍL
「100％オレンジジュースには、疲労回復に効果があるクエン酸、抗酸化のビタミンC、紅茶には覚醒・興奮作用のあるカフェインが含まれています。ふたつを組み合わせれば、疲れを取りつつやる気が湧いてくる、ぐったりした人の最強ドリンクになるはず」（慶田先生）　二つの飲み物を混ぜるだけなので楽ちん。

材料：スイカ適量
猛暑やホットフラッシュには、体を内側から冷やして対策。しっかり冷やしたスイカをミキサーにかけるだけ。糖度の低いスイカだと味気ないので、甘みのあるスイカを使って。「暑さが厳しい東南アジアでは体を冷やすための伝統的なジュースです。種を取るのが少し面倒ですが、少しくらいならミキサーで砕かれるし、種は利尿作用があり、むくみ防止や腎臓のケアになるので摂取しても体に悪くありません」（慶田先生）　トマトも体を冷やす効果があるので、冷やしたトマトをミキサーにかけるのも◎。

銀座ケイスキンクリニック 院長　慶田朋子先生

美容皮膚科、医学博士。真摯なカウンセリングで患者に寄り添った施術を行う。インスタではヘルシーレシピも公開。著書に『女医が教える、やってはいけない美容法33』（小学館）