【神崎恵 メイクの練習帳】美しい眉のコツはブラシの使い方!アドバイス付きで練習しよう
執筆者:GLOW編集部
数多くのメディアで活躍する美容家の神崎 恵さん。主催するメイクレッスンでは、眉の描き方を3時間かけて指導する徹底ぶりで、毎回即満席!そんな神崎さんのメソッドを一冊にまとめた『神崎恵の10日間できれいになるメイクの練習帳』から、美しい眉の描き方レッスンを公開。4日間で少しずつ身につけて、理想の「神崎眉」をマスターしましょう。
☑【1日目】下の線を引く
「手首を固定し、コンパスのように手先だけを動かすとブレにくくなります!」(神崎さん)
まずは、眉毛の下の部分をまっすぐキレイに引く練習をします。スタート地点は眉頭から1~1.5cmほどあけた部分。ココから眉尻に向かって少し斜め上を目指してまっすぐな線を引きます。ココがガタガタしていると眉全体がぼんやりしてしまうので要注意!
☑【2日目】下→上の動き
「アイブロウブラシやペンシルは、短く持つことで細かい線もブレずに描けます」(神崎さん)
眉頭側から眉下の部分の毛は、下から上に向かって生えているので、描く時もそれに合わせます。イメージは、子どもの頃にお絵かきで描いた「草」! 下から上に向かってスッと描くことで、先が細くなって本物の毛の質感に近くなります。
☑【3日目】上→下の動き
「眉毛にも髪の毛と同様 “クセ” があります。自分の毛の生え方をよく観察!」(神崎さん)
眉の中間から眉尻にかけて、上側の毛は上から下に生えています。お絵かきでイメージすると、空から降ってくる雨です。眉の中間からスタートし、眉尻に進むにつれて少しずつ短く描いていきましょう。
☑【4日目】下→上、上→下をクロスさせる
「左右の眉で描きやすさが異なる場合も。得意な方から練習し、慣れてきたら苦手な方を徹底練習してみて」(神崎さん)
眉毛の中間部分は、下から上に生える毛と、上から下に生える毛がクロスして濃くなっています。2日目と3日目で身につけた動きを使って、毛が足りない部分に描き足していきましょう。
顔の前に“紙”に描いて練習するメソッドで驚くほどメイクが上達!
神崎 恵さんの超人気メイクレッスンを再現した美の教科書的な一冊。眉の正しい描き方、描き順を“なぞり描き”から練習できるノート形式になっているのが特徴。眉メイクを中心に、アイラインやチーク、リップまでの内容を含み、10日間でしっかり練習できるプログラム。神崎さんのメイクアドバイスも満載。
撮影=金谷章平(神崎さん)、本多大介〈a.k.a.〉(モデル) モデル=永瀬かおる 取材・文=mao、青木麻理〈tokiwa〉 ※GLOW2023年11月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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