【神崎恵が今思うこと】 12月22日は働く女性の日! 神崎さんが考える「仕事と子育て」とは?
執筆者:土谷沙織
12月22日は冬至の日であり、「働く女性の日」でもあります。一年で一番夜が長い冬至の日に、仕事の後にゆっくり話すことで女性が元気になるという意味が込めれらています。そんな日に、働く女性であり母である美容家・神崎 恵さんの、仕事と子育ての両立についての考え方を紹介。
【人生の約半分は子育てをしている】
現在、3人の息子たちは23才、19才、8才。つまり人生の約半分は子育てをしているという計算です。だから仕事との両立に関しては、「慣れちゃった」というのが率直な気持ちです。
でもやっぱり、ひとり目を産んだ時のわたしは23才の専業主婦だったので、体よりも精神的にしんどかったです。まわりの同世代が自由でキラキラして見えたりもしました。
ふたり目を産んだのが27才で、その数年後にシングルマザーとなって仕事をスタート。当時は実家の近くに住んで、母の助けを借りながらなんとか乗り切れたのですが、仕事が忙しくなっていく最中でジレンマを抱えた時もありました。今も大変は大変ですけれど、追い詰められるような大変さではないので、「あの頃に比べたら楽勝だな」と感じます。家事も手の抜きようを覚え、自分なりのバランスが取れているんだと思います。
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