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【血流タイプ診断】4つ以上当てはまったら要注意! 閉経前後で気をつけたい不調【更年期の血流アップ】

執筆者:GLOW編集部

更年期の血流アップは、閉経前後でアプローチが真逆!閉経前・閉経後で、血流で特に気をつけたい体質を、書籍やSNS等で大人気の漢方薬剤師・堀ママにお話をうかがいました。チェック表から確認してみましょう。


☑更年期は血流の正念場!血流アップを意識して

血流は生きものにはなくてはならないものです。人の体はおよそ37兆個の細胞でできていますが、血流は細胞に酸素と栄養、そして熱を届けています。つまり血流が悪いということは体が動かない、細胞が機能しないということです。西洋医学では血流=血液の流れですが、漢方では血流とは血の流れだけでなく、元気の「気」=エネルギーも流れていると考えます。元気が全身に届かなければ疲れやすくなって当然。「気」は気持ちのことでもあるので、感情のバランスも崩れやすくなります。

☑閉経前は「血を増やす」、閉経後は「血を流す」

更年期は閉経前後でアプローチする方向が激変します。閉経前は毎月生理があるので、血が減りやすい傾向に。けれど、閉経すると血がどんどん上っていきます。血圧が上がる、のぼせる、頭に血が上ってイライラする……。閉経前・閉経後で、血流で特に気をつけたい体質をそれぞれピックアップするので、自分があてはまるかどうかチェックしてみて!

[閉経前]

血が足りない「血虚(けっきょ)」体質に注意!

婦人科系の病気に注意!漠然とした不安を抱えるのもこの頃
2つ以上当てはまる人は「やや血虚」。4つ以上当
てはまる人は「血虚体質」と考えられます。血虚では婦人科トラブルが起こりやすくなります。子宮は血の海ですから、血が足りないと子宮・卵巣系が弱るのです。心の状態は漠然と不安を感じて、問題を解決したのに安心できないことも。

この記事を書いた人

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