【春服】ドラマチックな「スカート」がまず欲しい! 高価だけど投資の価値アリな大人の新ブランド4選!
執筆者:GLOW編集部
[1枚持っていたい、黒のフレアスカート]
どんな着こなしも素敵見えさせる黒フレアスカート。リサイクルナイロン混の生地にフッ素フリーの撥水加工と薬剤フリーの塩縮加工を施し、従来よりも環境負荷を軽減した素材を使用。高密度でハリのある風合いがフェミニンなシルエットと好相性。4万9500円(エステータ/オンワード樫山 お客様相談室)
[アートな柄のラップスカート]
ラップスカートは生地の重なりを深くして、足が露出しにくい工夫が。ラスティックな表面感のあるコットンリネンキャンバスに、印象的なピグメントプリントを施したインパクトのある1枚。6万9300円(エステータ/オンワード樫山 お客様相談室)
【AUBRIOT(オブリオ)】
メンズのパタンナーとしてキャリアをスタートし、大手セレクトショップのデザイナー、ディレクターを歴任。独立後2020年、UNTITLEDディレクターに就任。2024春夏から、AUBRIOTをスタート。
この春デビューのオブリオは、「10年後も変わらずいいと思える服」をコンセプトに、タイムレスなスタイルを提案。ディレクターの木本建徳さんは、コアとして“アンバランスな魅力”を掲げる。
「どことなく禁欲的で日本的な美に惹かれていて、ボディラインも肌もさりげなく隠すことで女性独特の気品、色気、ムードが出せるんじゃないか、と思っています。“体型をカバーしたい”という気持ちに寄り添いながらも、それだけにとどまらず、逆説的にその人の持つ魅力にスポットライトを当てるということ。それがオブリオが目指すシックなスタイルにもつながる気がするのです」
コレクションピースは、ベーシックをベースに絶妙なバランスでデザインを加味している。
「今はじっくりと吟味され本当にほしいものだけを手にする時代ですから、お手持ちのものに合わせやすいこと、取り入れるだけで今のムードが感じられること、そして数年の時がたってもときめきを感じながらお召しになっていただけることを念頭に、丁寧でこまやかなものづくりをしています。40代というのは、きっと大変なことも多いと思いますが、いろんな経験を積んできたぶん、すごく輝ける年代ではないでしょうか。オブリオの服が充実した日々を送るみなさんの気持ちを盛り上げる力になれるとしたら、作り手としてとてもうれしく思います」
[シルエットがきれいなカーキのスカート]
ドライタッチのリネンコットンが軽やかなミディスカートは、細かなタックから広がるフレアシルエットが素敵。カーキもおしゃれ。スカート4万9500円(オブリオ)
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