【40代におすすめダイエット】簡単なのに効果的! 呼吸でお腹を引き締める「横隔膜呼吸」を伝授 !【やせ呼吸 ステップ②】
執筆者:GLOW編集部
ハードな運動や食事制限なしで、ぽっこりお腹を解消できる「やせ呼吸」を、提唱者の奥仲哲弥先生に3ステップに分けて教えてもらいました。今回のステップ②では、お腹をへこませる横隔膜呼吸を伝授! 呼吸法を覚えてペタンコお腹を目指そう!
【教えてくれるのはこの人】
呼吸器外科医 医学博士
奥仲哲弥先生
山王病院 呼吸器センター長、国際医療福祉大学医学部呼吸器外科学教授。『Nラジ』(NHKラジオ第一放送)、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系列)など、多数のメディアに出演。先生自身、やせ呼吸で40年以上変わらぬ体型をキープ中。
【ステップ②】「横隔膜呼吸」で
お腹をへこませる力をつける
肺には筋肉がないので、まわりの筋肉を使って呼吸をしていて、その要となるのが横隔膜。浅い口呼吸では横隔膜を使わず胸だけを動かしているので、お腹はへこみません。吸う時に胸とお腹がふくらみ、吐く時にしぼむ、横隔膜呼吸を身につけて!
① お腹をへこませつつ鼻から
5~10秒かけて息を「吐く」
正しい姿勢で立ち、鼻からスッと1秒で息を吸い、お腹をへこませながら鼻からゆっくりと息を吐く。
② お腹に力を入れて、
さらに強く息を「吐ききる」
長く息を吐いたら、お腹に力を入れて、さらに1秒鼻から息を吐ききる。この時、少し前傾姿勢に。
③ 鼻から自然に入ってくる
空気をスーッと「吸う」
息を吐ききったら、鼻から自然に入ってくる空気を吸う。①~③を4~5セット繰り返して。
[このやり方はNG!]
力を入れずにお腹だけを動かしたり、胸だけで呼吸をするのはNG。
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