【辛い運動、食事制限一切なし!】呼吸だけでぽっこりお腹がほっそりする究極ダイエット「やせ呼吸」
執筆者:GLOW編集部
【ステップ③】「息止めウォーキング」で二酸化炭素をためて代謝UP
代謝を高め、やせやすい体にするには、酸素の吸いすぎを防いで、二酸化炭素の保持力を高めることが重要に。この息止めウォーキングをすることで、体内の酸素と二酸化炭素のバランスが取れ、内臓の働きが活性化し、代謝アップがかないます。
① リラックスした状態で立ち
鼻から軽く息を吸う
肩の力を抜き、背筋を伸ばしてリラックスした状態で立ち、スッと1秒鼻から軽く息を吸う。
② 片手で鼻をつまんで
息がもれないようキープ
鼻から息を吸ったら、①の姿勢のまま、片手の親指と人さし指で鼻をつまんで息を止める。
③ 息を止めたまま
10歩ほどウォーキング
鼻をつまんで息を止めたまま、10歩ほど歩く。途中で苦しくなったら無理をせず手を外して。
④ ゆっくり長く息を吐き、
その後に1分鼻呼吸を意識
手を外して鼻から息を5~6秒かけてゆっくり長く吐いたら、1分間鼻呼吸を。止まったままでもOK。
☑「やせ呼吸」の効果を高めるコツ
時間やお金をかけずに、いつでもどこでもできるのが「やせ呼吸」。正しい呼吸法を習慣化することで、どんどんやせやすい体に!
1. 息を吐く時にお腹に力を入れる習慣を
お腹が膨らんだりへこんだりせず、肩や胸ばかりが動くラクな口呼吸では、お腹がゆるみっぱなしに。息を吐くたびに、お腹に力を入れるよう意識して。
2. イラッとした時にすると、リラックス効果も得られて一石二鳥!
イラッとすると交感神経が優位になり、呼吸も浅く速くなってしまいます。そんな時こそ「やせ呼吸」! 横隔膜を刺激することで、副交感神経が優位に。
3. 信号待ち、エレベーターなど、タイミングをルール化すると習慣化しやすい
家でも外出先でも「やせ呼吸」を意識して習慣化することが大切。口呼吸に慣れてしまっている人は、まずはタイミングをルール化するのがオススメ。
☑お腹からへこむ! すごい「やせ呼吸」
奥仲先生の初のダイエット本。吸って吐くだけで、驚きの効果が出る究極のダイエット法「やせ呼吸」のメソッドを、写真とイラストで詳細に解説。
撮影=松橋晶子 取材・文=松原 彩 ※雑誌GLOW2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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