【君島十和子が指南】ゆらぎ肌の「たるみ対策」4選！ 大事なのは摩擦レス！【おすすめ美容ギア＆コスメ６選】

肌をこする＝微弱炎症が起きると、たるみはもちろん、すべての肌老化を招くと十和子さん。「保湿力の高いクレンジングや洗顔料で優しく落とし、すすぎは30～33℃のぬるま湯で、朝も夜もすすぎは最低30回以上！　手が肌につかないようにすすぐことで摩擦は起きなくなります」

右：ねっとりとした糸を引くような独特のテクスチャーで、肌をなめらかに磨き上げる美容液洗顔。洗い流した後はぬるつきがなく、さっぱりしているのにうるおい感が残る。スック ヴィアル ム ザ ウォッシュ 125mL 1万1000円（スック）　左：アルプスの自社農園で栽培したハーブのエキスを使用した、クリーミーなクレンジングミルク。心地よい、シルクのようなミルクが肌を優しく包み込み、メイクを落とす。ベルベットクレンジングミルク 200mL 4620円（クラランス）

右：とろけるようなヴェイルをなでるだけで、するりとオフ。メイクなじみの早さと感触の心地よさを両立、みずみずしい洗い上がりを約束。KANEBOメロウ オフ ヴェイ ル 160g 6600円（カネボウインターナショナルDiv.）　左：グリチルリチン酸ジカリウムを配合で炎症による肌あれや大 人ニキビを防ぐ、泡クッション洗顔。肌に必要なうるおいを逃がさず、素肌そのものを格上げする。FTCホワイトモイスチ ャームース 150mL〈医薬部外品〉 3850円（FTC）

「重要なのは、こまめな頭皮マッサージで あって、美顔器に頼る必要はありません」と、十和子さん。特に生え際と耳の両脇を指で押し込むように動かすと側頭部も連動するため、血行促進されて、たるみ予防に！　「朝・夜はもちろんですが、隙あらば頭皮マッサージをしています」

一日の疲れを溜め込まずコツコツと、が十和子さんのたるみ予防法。「撮影前や朝、頭皮から首、デコルテなどにかけて低周波ブラシで流せば、リフト感が歴然の差です。ゆらぐ季節はお顔に使うと、強い刺激になってしまうので決して使いません」

十和子さん愛用。特許取得の独自の「針」技術を応用したブラシ型の低周波美容機器。３つのモードと5段階の強度調整で、好みのマッサージをカスタマイズできる。 17万9300 円（G.Mコーポレーション）

頭筋と表情筋に2 種類のEMSを搭載。1台で頭筋・表情筋に効率的 にアプローチ。ブラシが頭の形にフィットするから、EMSがしっかり届く。オー プン価格（パナソニック）　

ブラシの弾力性を高めて、肌や頭皮への密着度が高まり、リフト力がアップ。22本の電極ピンから出される低中波EMSが様ざまな方向に張り巡らせらた表情筋を刺激する。 5万 9400円（ヤーマン）

肌を含めた臓器は細胞の新陳代謝によって新しい細胞へと生まれ変わっています。 40代になると、古い細胞の老廃物 などが体内に残りやすく、むくみやたるみにもつながることもと十和子さん。「全身を鍛えることが大切。姿勢は体のコアを意識し て、頭から背骨がつられているようなイメージで深呼吸を時どき行いましょう」

1966年5月30日生まれ、東京都出身。スキンケアブランド『FTC』クリエイティブディレクター。自身の日焼けトラブルをきっかけに商品開発をスタートし、数々のヒットアイテムが誕生。幅広い美容分野に精通し、美容家としても活躍。近著に『アラ還十和子』（講談社）がある。