【『光る君へ』の世界】平安時代の男女はどうやって出会う? 貴族の恋愛事情と、釣りができる住まい「寝殿造」について
執筆者:GLOW編集部
4. 露顕[ところあわらし]
お披露目する
女性のもとに3 日通い続けたら、男性は結婚成立の証しとして「三日夜[みかよ]の餅」を食べる。そのあと、女性の邸で用意した装束を身につけ、露顕(披露宴)を行った。
当時の結婚は、男性が女性の邸に通う「通い婚」が主だったため、女性側の親が用意した装束を男性が着ることで「女性の家の人になった」ことを意味しました。
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