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AYUMIさん「自然との触れ合いを積み重ね、ありのままでいいと思えるようになりました」【これから先のわたしへ】

これから先のわたしへ

「Aging Gracefully」は、40代、50代女性のこれからを応援する、朝日新聞社とGLOWの共同プロジェクト。インタビュー『これから先のわたしへ』では、Aging Gracefullyをテーマに、 憧れの女性像や、一緒に歩んでいきたい相棒アイテム、自分らしくいられるモノやコトなど、わたしの“これから”をお伺いしています。

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モデル AYUMIさん

1974年、北海道生まれ。著書に『ローフード・発酵・雑穀でつくるAYUMIごはん』(主婦と生活社)、『おしゃれなのに簡単! 92レシピ・AYUMIのアウトドアクッキング』(講談社)などがある。2児の母。

AYUMIさんインスタグラム


山や海や空みたいに、ありのままの自分でいたい

私の憧れの女性は、津端英子さんです。2017年に公開されたドキュメンタリー映画『人生フルーツ』で、ご主人とともに名古屋で雑木林に囲まれた平屋に住み、自然の循環に沿う自給自足の暮らしをされている姿が紹介されました。

実はその数年前にご縁があってお宅にお邪魔した際、まるで昔からの知り合いのように温かく受け入れてくださり、丁寧な暮らしぶりを見せていただいたのです。当時の私は子育てでモヤモヤを抱えていたのですが、英子さんが「まずはあなたができることを相手にしてあげればいいのよ」と言ってくださり、スッと腑に落ちたのを覚えています。私にとって心に留めておきたい大事な言葉です。

お会いして優しさを受け取った
津端英子さんは永遠に憧れ

「共通の知人のおかげで、ずいぶん前ですがご自宅にお邪魔し、一緒に野菜の収穫をしたり、ご飯をいただいたりしました。仕草も振る舞いも言葉も、すべてが素敵な人。かけがえのない思い出です」。写真は右から津端ご夫妻の著書『ひでこさんのたからもの。』、『あしたも、こはるびより。』(AYUMIさん私物)

自然と触れ合うことでありのままでいいと知る

若い頃は「こうなりたい」とか「こうあるべき」が強くて、自分の内側にあるものを否定し、もっといいものはないかと自分の外側で探していたような気がします。でも近頃は、自分そのままを大切にしたい、と思うようになりました。人も自分もジャッジすることなく、ありのままを受け入れられるようになったのは、温泉、畑仕事、山登りなど、自然と触れ合う瞬間を積み重ねてきたからなのかもしれません。何気なく空を見上げた時のまっさらな美しさに心が動くように、自然が教えてくれたありのままでいることの素晴らしさを、これからもずっと忘れずに年を重ねていきたいです。

源泉かけ流しの良質な温泉を
もっともっと楽しむのが夢

「地元・北海道で山の奥深くにある露天の秘湯に浸かって外を眺めていた時、ふいに“自然はそのままでパーフェクトなんだ”と気づいて涙がポロポロ流れたことがあります。大自然の恵み、温泉は日本の宝物。いいお湯が出る土地のそばに住むのが昔からの夢なので、いつかかなうといいな、と思っています」。写真は山梨県の早川、西山温泉。


取材・文=土谷沙織 ※GLOW2022年9月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

土谷沙織エディター

女性誌を中心にファッション、ライフスタイル、著名人インタビュー等のページを執筆。30代半ばでヨーロッパに語学留学をして以来、英会話レッスンを日課にしている。

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