中越典子さん【元気の源は友人】「夫婦のこと、愚痴、笑えることを話してリフレッシュ」
執筆者:GLOW編集部
仕事や子育てで忙しい40代、自分の時間やリフレッシュはどうしてる? 中越典子さんが自分らしくいられるのはどんな時かお伺いしました!
笑い飛ばしてくれる友人の大切さ
オフの日も家事に育児に全力で取り組み、夜寝るまで横になることがないという中越典子さんは、自分のことを「省エネできないタイプ」と表現する。それは友だちづきあいに関しても同じで、「この人は」と思ったら、上澄みだけにとどめず、喜怒哀楽をまるっとさらけ出す。
「ものすごく疲れている時でなければ、〝ねぇねぇ、お茶しようよ〞って誘っちゃいます。わたしにとって友だちは、家族と同様にいないと生きていけないくらい大切な存在。バカもできて、愚痴や泣き言も言えて、笑って、泣いて、怒って……。恥ずかしい部分も全部見せた上で一緒に笑い合える友だちがいて、本当に救われていると思います」
一緒にいると、それまで頭にぐるぐると渦巻いていた悩みや怒りなどのネガティブな感情がフッと解き放たれる瞬間があるそう。
「ある日、わたしが旦那さんと意見が嚙み合わないことがあって、お互いにプンプン怒っていたんですよ。そしたら、その様子を見ていた友だちが横でゲラゲラ笑い出して、一気に張り詰めていた空気がゆるんで、なんだか可笑しいよね、って。やっぱり他人事だとすっごい笑える状況ってあるじゃないですか。そういう友だちならではの客観的視点や〝あるある〞みたいな共感が、絡まりそう新たな視点をくれる友だちの存在がありがたいな状況をほぐしてくれるんですよね。もちろん、どうでもいいことで大笑いするのも最高に至福な瞬間です」
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