• Health care

GLOWの
記事をシェア

【入浴でイライラや疲れを鎮める】温度、浸かり方など「マインドフルネス入浴」基本の3STEP

執筆者:風間裕美子

【準備ができたら、10分間のマインドフルネス入浴スタート】

STEP1[整う4分:浮力を感じながらゆっくり呼吸]

まずは、口から息を吐く。息を吐ききったら4秒かけて鼻から息を吸い、肺、お腹を空気で満たす。自分が風船になったイメージを持ち、上半身が浮くのを感じて。次は6秒かけて口から気持ちよく息を吐き、体から空気を抜く。上半身が沈み、全身の力が緩むのを感じられる。

STEP2[想う5分:その日の気分や悩みに合わせて心と身体に向き合う]

STEP1の呼吸法を続けてもよいし、悩みや不調があるなら、それに応じた“課題”に取り組もう。課題とは、マインドフルネスをベースに心理療法などを組み合わせて小林さんが考案した入浴法のこと。ツボ押しや自己暗示、呼吸法などで不調に対応。

STEP3[結ぶ1分:頭をバスタブのふちから上げて、いつもの自分に戻る]

10分間のマインドフルネス入浴法 最後の1分

最後の1分間は自分の呼吸音に耳を傾け体の重みを感じ、いつもの自分に戻る時間。目を閉じていた人はゆっくりとまぶたを上げて、頭を起こす。バスタブから出たら、体を洗ったり、ストレッチをするなり、好きなようにバスタイムを楽しんで。


イラスト=二階堂ちはる 取材=風間裕美子 ※GLOW2024年7月号より

この記事を書いた人

美容ライター 風間裕美子

WRITER

美容ライター

執筆記事一覧を見る

様ざまな媒体で、美容や健康に関する取材を多数行う。

記事一覧へ戻る

GLOWの記事をシェア!