【神崎恵】パーティや会食、大人のマナー「自分も相手も気持ちよくいられるのが大事」【酸いも甘いもオンナの醍醐味】
執筆者:土谷沙織
可憐な佇まいの奥に、強くてしなやかな自分軸を持った美容家・神崎 恵さん。その生き方や考え方を同世代とシェアする連載「神崎 恵の酸いも甘いもオンナの醍醐味」がウェブに登場! 今回は、年末年始意識しがちな大人のマナーについて。
【海外でのパーティ、衣装もヘアも楽しむ】
海外で行われるプレスツアーに参加する際は、毎回、大きなスーツケース2、3個がパンパンになります。ヘア&メイク道具に、資料やパソコン、そして膨大な量の衣装。 事前に送られてくるスケジュール表には、ブランドの研究室を訪れたり、開発者の講義を聞いたり、カンファレンスに参加したりといった学びと刺激の行程に加え、カクテルパーティやディナータイムといった交流の時間もきちんとキープされています。そのスケジュール表を見ながら、どの場面でどの服を着るのか、メイクやヘアはどうするのか、悩む時間、意外と好きなんです。 パーティといっても、室内なのかお庭なのか、時間帯は? クラシカルなムードの部屋か、モダンな空間なのか。さらに、パーティごとに提示される「ドレスコード」。それらを考慮しながら、ドレスの色やデザイン、質感、アクセサリー、ヘアスタイルやメイクを決めていきます。
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