【神崎恵】男子3人の母、大変だけど楽しい「子育て」の極意3か条!【酸いも甘いもオンナの醍醐味】
執筆者:土谷沙織
【反抗期もそれなりに、でも距離感を詰めすぎずに】
2の距離感とも関係しますが、食事のときは、料理を出したら少し離れたところに座って、話しかけてきたら返す程度。本当は話しかけたいのをぐっとこらえて(笑)、「おかわり、いる?」くらいにとどめる。でも、横目でこっそりと、日々の食べっぷりを見ていると、だいたいわかるんですよ。今日はイヤなことがあったのかなとか、機嫌がいいぞ、とか。
反抗期はそれなりにありました。だから、うっとうしそうだなと感じる時期は、逆に健全なことだと思って、距離を詰めないようにしました。「勉強しなさい」も、一度も言ったことがありません。自分で人生を考え、選び、その選択に自信と責任をもってほしいから。 ただ、何かあったら絶対に守る。何があってもあなたたちの味方だよ!という想いは、言葉にはしないけれど、ずっと表現し続けているつもりです。いつ何時でも駆けつける準備はできている。だから安心して、思い切り冒険して、失敗もしておいで。
3、手は出さないけど(後ろで手を組んで)見守る。そんな母さんのそんな愛情(重たい圧? 笑)を浴びながら、息子たちなりに育ってくれているように思います。 子育てに正解はないし、親だって完璧じゃない。
皆さんの子育ての極意も、いつか聞いてみたいなぁ。
[子どもからのメッセージを入れたアクセサリー]
「密に過ごす幼少期から、後ろに手を組んで見守る青年期まで、本当に一瞬で過ぎ去っていく子育ての時間。その思い出はかけがえのないものだから、いつまでも大切にしたいと思っています。息子3人からのメッセージを刻印したティファニーのロケットは一生の宝物」(神崎さん)
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