• Health care

GLOWの
記事をシェア

【自律神経が整う片付け】季節の服、ファッション小物は2年周期で捨てる! 小林弘幸『捨てる勇気100』

執筆者:GLOW編集部

片付け

自律神経を整えるためには、様ざまなものを手放すことが大事。小林弘幸教授の著書『捨てる勇気100』から、12月の大掃除でトライできる片づけるべきものを紹介! 今回は1シーズンしか使わないものや小物の捨て時について。


そもそも、自律神経って何?

『私たちは毎日、手や足などを自分の意思で動かしながら生活をしていますが、一方で内臓や血管などは自分の意思で動かすことはできません。
このような「自分の意思で動かすことができない部分」をコントロールするのが自律神経の役割。~中略~自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。この2つは車の「アクセル」と「ブレーキ」にたとえることができ、運動をしたり興奮したときに交感神経が高まり、逆にリラックス状態のときには副交感神経が高まるようになっています。
このサイクルが乱れると、夜に眠れなくなったり、逆に日中に頭がぼうっとしたり、なんとなく心や体の調子が悪いと感じるといった数々の不調につながるのです。』(『捨てる勇気100』より)

全身をめぐり、呼吸や消化、代謝、排尿・排便など生きるための基本の機能を司る自律神経。意識して整えたい。40代におすすめの捨てたいものを紹介!

身の回りの物の捨て方

004 1シーズンしか使わないものは2年周期で捨てる

スーツやワイシャツなどの毎日着る服と違って、コートやブルゾンといったシーズンごとに着る服については「1年で捨てる」サイクルで考える必要はありません。しかし、コートなども2~3年もたつと流行のデザインが変わっていきますから、1シーズンしか使わないものは2年周期で処分してしまうことをおすすめします。オールシーズン使うものは1年、シーズンごとの衣服は2年サイクルでクローゼットを整理するというわけです。
また、ファッション小物も定期的な整理が必要です。マフラーのようなシーズンもの以外にも、スカーフ、ベルト、ハンカチーフなど、毎日使うわけではない小物もありますが、これらも2年を目安に整理しましょう。こうすることで、シ ンプルかつおしゃれなクローゼットを維持することができます。日々のコーディネートに悩んだり、衣替えに手間をかけたりする必要もなくなるでしょう。

人間のストレスは対人関係のものが9割を占めるといわれます。しかし、対人関係のストレスは相手がいることですから、自分で簡単になくしたり、変えたりすることは困難です。であれば、残り1割のストレスを減らすことが重要になります。この1割のストレスはほとんどが生活環境によるものです。できるだけ、ものの少ない、スッキリとした環境をつくり出すことで、ストレスを軽減させることができるのです。いらない洋服や靴、小物はスペースを無駄にとり、日々、見えないストレスを私たちに与えてくるのです。捨てるときに「もったいない」と思う気持ちもあるでしょうが、そのストレスは一瞬。もったいないと思う気持ちを手放し、ストレス源となっているものをなくしましょう。 

☑毎日使う服は1年、シーズンものは2年で整理
※『捨てる勇気100』より

003で服の整理は1年単位と紹介していて、それを受けての004が季節ものと小物は2年周期。今の季節なら、大物だから捨てにくいアウターや見逃しがちな小物をいるかいらないか見直してみましょう!


『捨てる勇気100』

小林弘幸の書籍『捨てる勇気100』

順天堂大学医学部教授
小林弘幸

勇気を持って「捨てる」ことで、人生を輝かせるメソッド集。自律神経の名医・小林弘幸教授が考案した、自律神経が整う新メソッド100本を公開。
第1章 身の回りのものを捨てる、第2章 生活習慣を捨てる、第3章 これまでの考え方やクセを捨てる、第4章 食事の常識を捨てる、第5章 人間関係を捨てるの全5章。物理的、心理的に捨てることで健康に!
単行本1430円、Kindle版(宝島社)

Amazon

この記事を書いた人

「45才、輝きはいつだって自分の内側にある」をテーマに、40代のヒントになる情報をお届けします! 雑誌は毎月28日発売!

記事一覧へ戻る

GLOWの記事をシェア!